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レンズキットの実売価格は8万円前後

“オリンパス ペン”入門機「E-PL1」が登場 − 直感操作で狙った写真が撮れる新UI「ライブガイド」を採用

公開日 2010/02/03 15:58 ファイル・ウェブ編集部
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オリンパスイメージング(株)は、人気のデジタルカメラ“マイクロ一眼 オリンパス ペン”シリーズの入門機となる「E-PL1」を3月5日から発売する。


Mレンズキット
・ボディ単体:¥OPEN(予想実売価格7万円前後)・受注生産
・Mレンズキット(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6):¥OPEN(予想実売価格8万円前後)
・ダブルズームキット(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 L +ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0k5.6 +フォーサーズアダプター「MM-2」 ):¥OPEN(予想実売価格10万円前後)

ホワイト


シャンパンゴールド

ブラック
ボディのカラーバリエーションはホワイト/シャンパンゴールド/ブラックの3色。レンズマウントは「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠する。

撮像部には4/3型ハイスピード1,230万画素Live MOSセンサーを搭載。画像処理エンジン「TruePic V」の搭載により、クリアで解像感の写真撮影が楽しめるほか、フラッシュなしの暗いシーンでもISO3200相当の高感度撮影が行える。


ボディ単体は受注生産

2.7型ハイパークリスタル液晶を搭載
本機に新しく採用された新UI「ライブガイド」は、「鮮やかさ」「色合い」「明るさ」「ボケ具合」「動感」の5つの要素について、アイコンを選択してメニューバーを操作するだけで、難しいフォトテクニックがなくても一眼ならではの味わいを活かした写真撮影が楽しめる。操作はライブビュー画面を見ながら直感的に行える。また「撮影のヒント」メニューを選べば、被写体や目的に合わせてアングルや構図選びのアドバイスが液晶画面に表示されるガイダンスも用意されている。本体のダイアルを「iAUTO」に合わせれば、最適な撮影モードをカメラが自動判別する機能が設けられているが、さらに「i-FINISH」機能が搭載されたことにより、クリアで臨場感あふれる画像の撮影が可能になった。

本体の操作系は大きなボタンを配置するとともに、操作方法をシンプルにすることで、入門ユーザーにも使いやすいカメラとしている。また本体にはシャッターボタンのほかに動画撮影専用ボタンが新設された。これにより、動画モードに設定していない際も、専用ボタンを押してすぐに720pのハイビジョン動画が撮影できる。動画撮影は1280×720p/30fps(16対9)、640×480/30fps(4対3)のモードを設けており、AVI Motion JPEGのフォーマットで記録される。

その他、本体内部に高性能手ブレ補正機構を搭載。手ブレ補正機構はマイクロフォーサーズシステム規格対応レンズのほか、別売のフォーサーズマウントアダプターを併用してフォーサーズレンズを装着した際にも駆動する。本体にはHDMI端子を搭載。BGM付スライドショー再生機能「マルチMixスライドショー」も採用されている。

【問い合わせ先】
オリンパスカスタマーサポートセンター
TEL/0120-084215

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドOLYMPUS
  • 型番E-PL1
  • 発売日2010年3月5日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格8万円前後/レンズキット)
●形式:マイクロフォーサーズ規格準拠レンズ交換式カメラ ●記録媒体:SD/SDHCカード ●撮像画面サイズ:17.3×13.0mm ●撮像素子:4/3型ハイスピードLive MOSセンサー ●有効画素数:1230万画素 ●音声:ステレオリニアPCM ●液晶モニター:2.7型ハイパークリスタル液晶、約23万ドット、視野率 100% ●電源:リチウムイオン充電池 ●外形寸法:114.6W×72.2H×41.5Dmm(突起部含まず) ●質量:約296g