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同社の技術をふんだんに投入

【CES】オンキヨー、新セパレートAVアンプやBDプレーヤーなど出展

2010/01/10 AVレビュー編集部:小澤貴信
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オンキヨーは2010 International CESの会場の中でも、オーディオブランドが多いベネチアンに出展。米国向けの新製品としてBDプレーヤーやセパレート方式のAVプリアンプ/パワーアンプの展示を行った。

AVプリアンプのPR-SC550 Pre/ProとマルチチャンネルパワーアンプのPA-MC5500 Power Ampは、共に「THX ULTRA 2 PLUS」の認定を受けたモデルだ。

展示された米国向け新製品のBDプレーヤー、AVプリ、パワーアンプ

日本のTH-NA5007にあたるモデルの内部も公開

AVプリアンプPR-SC5507 Pre/Proは9ch出力に対応したモデル。DLNA1.5やインターネットラジオ、Windows 7への対応、Dolby PLIIzなどの機能を備えている。本機の機能やスペックは、日本で発売されているAVアンプ「TX-NA5007」のプリ部に相当するとのことだ。

米国で展開されるホームシアターシステムのラインナップも展示された

米国におけるAVアンプが一堂に集結

PA-MC5500 Power Ampはディスクリートで150W×9chの出力を持つAVパワーアンプだ。バランス入力も備え、トロイダルトランスや電源部など、同社で長年培われたアンプ技術がふんだんに盛り込まれている。

国内でも発売されているAV-5Lなど、2chシステムのデモも行っていた

BDプレーヤーのBD-SP807は、米国で展開されている同社のBDプレーヤーの中では最も上位に位置するモデル。本機もTHXの認定を受けている。BD- LiveやHDオーディオのビットストリーム出力にも対応している。

なお、これら3モデルでの日本国内での展開は、現在のところ予定していないということである。

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