ソニー、VAIOの新モデル11シリーズ30機種を発売

■無線LAN搭載でバリエーションも増えた「typeJ」
・VGC-JS71B/S　￥OPEN（予想実売価格17万円前後）1月10日発売
・VGC-JS51B/S・P・G　￥OPEN（予想実売価格15万円前後）1月10日発売

奥行き15.7cmという省スペース性とデザイン性にこだわった20.1V型ワイド液晶搭載のボードPC。リビングなどでの自由な使い勝手を実現するために無線LAN（11bgn）を搭載した。

上位機種の「VGC-JS71B/S」はBDドライブを搭載。また、「VGC-JS51B/S・P・G」では、従来までシルバーとピンクの2色だったカラーバリエーションに新たにライムグリーンを追加した。なお、カラーによって型番の末尾が異なっている。

さらに、「VAIO OWNER・MADE」では限定カラーのピアノブラックも追加。また、基盤にnVIDIA GeForce 9300M GSを選択可能で、これによってBluetooth機器と組み合わせての使用もできるようになる。

■従来機からHDD容量が倍増した「typeC」
・VGN-CS71B/W　￥OPEN（予想実売価格17万円前後）1月10日発売
・VGN-CS61B/P・R・Q　￥OPEN（予想実売価格15万5千円前後）1月10日発売
・VGN-CS51B/W　￥OPEN（予想実売価格15万円前後）1月10日発売

2008年秋モデルでは160GBだったHDD容量を全モデルで320GBに倍増させ、上位機の「VGN-CS71B/W」ではBDドライブを標準装備とした。

そのほかの4モデル（※「VGN-CS61B」はカラーによって型番の末尾が異なる）のスペックは共通で、「VGN-CS61B」と「VGN-CS51B/W」の違いは専用ケース同梱の有無。また、「VGN-CS51B/W」はカラーがピュアホワイトのみの展開となる。なお、「VAIO OWNER・MADE」ではヌードベージュとベリーパープル、ノーブルブラウンという限定カラーが選択可能だ。

■「typeS」は基本性能が正統進化
・VGN-SR72B/S・P　￥OPEN（予想実売価格17万円前後）1月10日発売

無線LANとBluetooth機能を搭載し、CPUがCore 2 Duo P8600（2.40GHz）、HDD容量が320GBとなるなど、従来機のスペックを正統進化させたノートPC。

「VAIO OWNER・MADE」では限定色のチタングレーに加え、CPUにCore 2 Duo T9800（2.93GHz）の選択が可能だ。

■「typeN」では上位機にBDドライブが標準搭載に
・VGN-NS71B/W　￥OPEN（予想実売価格16万円前後）1月10日発売
・VGN-NS51B/W・L・P　￥OPEN（予想実売価格14万円前後）1月10日発売

ベーシックな性能と使い勝手にこだわったノートPC「typeN」では、上位機の「VGN-NS71B/W」でBDドライブを標準装備としたほか、前モデルでHDD容量を320GBに増強している。

また、ドライブをDVDスーパーマルチに据え置いた普及機には新色のピンクを追加。従来までのホワイト、ダークブルーに加えて3色展開とした。

■ハイビジョン録画がさらに長時間可能になった「TP1」
・VGX-TP1GX/B　￥OPEN（予想実売価格20万円前後）1月10日発売

従来機よりHDD容量を1TBに増強し、「VAIO AVCトランスコーダー」を搭載。HDD容量の増大とAVC圧縮でさらなる長時間のハイビジョン録画を可能にし、“TV Side PC”としての性格をさらに強めた。

同シリーズでは、2008年夏モデルまではHDD容量の違いなどで黒と白のカラーバリエーションを用意していたが、今回からは黒のみの1モデルに収斂した。しかし、「VAIO OWNER・MADE」ではホワイトモデルも選択できる。

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