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ビクター、同社初のBDレコーダー「DR-BX500」を発売

2008/10/14
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DR-BX500
日本ビクター(株)は、本体に500GBのHDDを内蔵したBDレコーダー“らく録ブルーレイ”「DR-BX500」を11月下旬に発売する。

価格はオープンだが、178,000円前後で販売される見込み。MPEG-4 AVCエンコーダーの採用により、内蔵HDDやBDディスクに“長時間5倍録画”が行えるほか、AVCRECにも対応した点が大きな特徴となる。


CEATEC JAPAN 2008のビクターブースに出展されたBDレコーダー
チューナー構成は地上・BS・110度CSデジタル×2、地上アナログ×1。デジタル放送の2番組同時録画や「ダビング10」にも対応する。「おすすめ自動録画機能」も採り入れ、ユーザーの録画・再生などの操作履歴からユーザーの録画傾向や好みを解析し、新しいおすすめ番組や録り逃しの可能性がある番組の自動録画を行う機能を搭載している。

MPEG-4 AVCエンコーダーを搭載し、AF/AN/AEの各モードでHDDやBD-R/REに1920×1080画素のフルHD録画が可能。3モードともにHigh Profile記録に対応しており、AEモードでは最長5倍の長時間録画が行える。録画・再生に対応するBDディスクは、BD-R SL/DL(Ver.1.1、Ver.1.2)、BD-RE SL/DL(Ver.2.1)。6倍速記録対応BD-Rへの6倍速記録行えないが、有機タイプの「BD-R LTH TYPE」への録画には対応している。

AVCRECにも対応しており、HDDに録画したAVC映像をDVD-R/-R DL/-RWにダビングすることもできる。ただし放送を直接DVDメディアにAVCRECで録画することはできない。またDVD-RAMは再生のみ対応する。


本機のリアパネル
Ver.1.3a対応のHDMI出力を搭載し、1080/24pやDeepColor出力が可能。DVDなどSD映像も1080iにアップコンバートして再生できる。またHDMI CEC対応テレビとの連動操作が可能な「簡単リンク」機能も対応する。

本体前面にはSDカードスロットを搭載。SDムービーで撮影したハイビジョン動画などを、HDDやBD、DVDにダビングして保存できる。AVCHD規格の映像はHDDにダビングした後に再生が可能になる。SDカード内のJPEG映像表示も行える。

本体付属のリモコンは“録る”、“見る”の簡単操作にこだわり、大型ボタンを配置した「簡単リモコン」を採用している。

【問い合わせ先】
日本ビクター(株)お客様ご相談センター
TEL/0120-2828-17

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドVICTOR
  • 型番DR-BX500
  • 発売日2008年11月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格178,000円前後)
【SPEC】●記録可能メディア:BD-RE、BD-R、DVD-RW、DVD-R、DVD-R DL ●内蔵HDD:500GB ●チューナー:地上デジタル×2、BS・110度CSデジタル×2、地上アナログ×1 ●入力端子:S映像×2、コンポジット映像×2、音声×2 ●出力端子:HDMI×1、D4映像×1、S映像×1、コンポジット映像×1、音声×1、光デジタル音声×1 ●消費電力:約40W ●外形寸法:430W×77H×361Dmm ●質量:約5.4kg