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2007年12月10日
DVDによる新たなサービスの拡大に高まる期待 − RWPPIが第45回定例会議を開催
RWプロダクツ・プロモーション・イニシアティブ(略称 RWPPI)は、2007年最後の開催となる第45回定例会議をシャープ(株)幕張ビルにおいて開催した。![]() |
RWPPI代表 相澤氏 |
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RWPPI副代表 千葉氏 |
続いてRWPPI事務局の森下氏より、DVD-RW/Rへのハイビジョン記録に関わるディスクパッケージ表記についての確認が行われた。本件は9月開催の第44回定期ミーティングでも議題に上げられ、参加メーカーに呼びかけられたテーマである(関連ニュース)。
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RWPPI事務局長 森下氏 |
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RWPPI事務局 斉藤氏 |
先行して国内で開催されるのは、今回5回目の開催となる「東京JRTセミナー」だ。前回開催のセミナーでは「Stage6」の内容についてRWPPIとRDVDCによる共同発表が行われたが(関連ニュース)、次回も同様の最新結果報告が執り行われる。また同月には、こちらも5回目となる「台湾セミナー」が控えている。期間中には合わせてRRTテクニカルセミナーも実施される予定であり、いずれも台湾の台北エリアにてRWPPIの活動を紹介する機会が設けられる予定だ。
斉藤氏からは今年の10月に実施された中国音像協会の来日報告も合わせて行われた。期間中は同協会に向けて、RWPPIのRRTを中心とした活動内容の報告が行われる機会もあり、日本の技術を学び、国内に「品質重視」の考え方を浸透させようと意気込む協会スタッフに、大変好評であったと斉藤氏は振り返った。
続いて台湾記録メディア工業会(TRIA)より来日したJohn Wu氏がスピーチを行った。Wu氏はTRIAがこれまでRWPPIとともに行ってきた活動の内容と、2008年の活動計画を紹介した。
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台湾記録メディア工業会(TRIA) Wu氏 |
続いてゲストスピーカーとして招かれたKDDI(株)の大槻健一郎氏からは、同社が本年の9月27日よりサービスインしている「DVD Burning」の概要が紹介された。
「DVD Burning」はブロードバンド回線を通じ、映画やアニメなどの映像コンテンツを、PCのDVDドライブを使ってDVD-RW/RAMディスクに、CPRM技術を利用して書き込むことができる映像配信サービスだ。(関連ニュース)。大槻氏はサービスの概要とともに、簡単なデモを交えてDVD Burningの楽しみ方を紹介した。
大槻氏によればサービスの開始後、現在まで順調に利用者も拡大しており、「当初に予想していた年齢30代前後のオンライン層・コアファン層だけでなく、40代・50代のユーザーにも積極的な支持をいただいている」のだという。
同社はワーナーをはじめとしたコンテンツプロバイダーとパートナーシップを組み「DVDとの同時発売」を積極的に展開している。「欲しいときだけに自宅にPCと対応メディアがあれば、手軽にDVDビデオを手に入れることができるようになる」というメリットをアピールしつつ、今後も積極的なプロモーション展開を推し進めていく考えを大槻氏は示した。
また今後の展開については、現在PCに限られているサービスのプラットフォームは、来年5月をめどにDVDレコーダーにも展開される模様だ。大槻氏は最後に「次はDVDバーニングのハイビジョン版も実現する必要性を感じている。ただその時期については、次世代ディスクの普及がもう少し進んだ後ではないかと考えている」と語った。
本日の定例会議の最後に登壇したBOC(Holdings)Ltd.代表取締役社長の小松知彦氏からは、「光ストレージ業界の現状と将来展望」について、DVDメディアを軸に考察した特別講演が行われた。
小松氏は光ディスクにHDDやフラッシュメモリー等、他の記録媒体を含めた市場分析データを示しながら、光ディスクの特徴について「アーカイブ性」「互換性」「デュプリケーション性」「汎用性」などのメリットを指摘した。その上で、赤色レーザーを用いたDVDディスクの今後の可能性を「その技術自体がこれからも進化する余地を残している。一方で多くのユーザーのスタンダードとなったDVDは、次世代アプリケーションでもカバーを求められるメディアであるゆえに、その重要性が変化することはしばらくないだろう」とした。
今後光ディスクがメインストレージとして期待されるアプリケーションについて小松氏は、「パーソナルカムコーダーや、HDDカムコーダーに撮り貯めた映像を光ディスクにアーカイブするための外付けディスクバーナーが成長していくだろう」と予測。その普及拡大のカギを握るメディアは2層タイプのDLディスクであると語った。
また本日の定例会議でも議題に上がった「映像コンテンツのダウンロードビジネス」については、ブロードバンドの普及拡大やハードウェアの対応など幾つかの課題を指摘しながらも、「ユーザーが享受できるメリットが大きいサービス」と評価し、記録型DVDの新たな可能性を開くサービスモデルとして注目していると小松氏は語る。また「DVDへのハイビジョン記録技術」についても、国内・海外ともにハイビジョンニーズは急速に高まってくだろうと予測しつつ、「その際にコストパフォーマンスの高いDVDが果たす役割は大きい」とし、光メディアを使った新しいサービスの成長に期待を寄せた。
(Phile-web編集部)

































