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パナソニック、バージョンアップによるDIGAの「ダビング10」対応予定を予告

2007/12/04
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DMR-BW900/BW800/BW700
松下電器産業(株)は、デジタルビデオレコーダー“DIGA”シリーズの一部機種について、デジタル放送のダビングに関する新ルールとなる「ダビング10」へのバージョンアップ対応を予定していることを明らかにした。

新規格「ダビング10」では、デジタルチューナーとHDDなどを同一筐体に収めた機器で録画した「COG(Copy One Generation)」の放送番組について、同一筐体内のDVDや、i.Link接続されたDTCP対応の外部機器、またポータブル機器などへ無劣化のまま「9回まで」、オリジナルを残したままコピーが可能になる。なお、10回目のコピーについてはオリジナルのコンテンツが消去される「ムーブ」となる。

同社ではバージョンアップ実施の時期について、「ダビング10番組」の放送開始に合わせて行う予定であり、開始時期は「決定次第発表する」と伝えている。

今回発表された“DIGA”シリーズの「対応予定機種」は下記の通り。

■2007年度モデル
・ブルーレイディーガ(BDレコーダー)「DMR-BW900」「DMR-BW800」「DMR-BW700」
・ハイビジョンディーガ(DVDレコーダー)「DMR-XW300」「DMR-XW100」「DMR-XW200V」「DMR-XW51」「DMR-XW31」「DMR-XW41V」「DMR-XP11」「DMR-XP21V」

■2006年度モデル
・ブルーレイディーガ(BDレコーダー)「DMR-BW200」「DMR-BR100」
・ハイビジョンディーガ(DVDレコーダー)「DMR-XW50」「DMR-XW30」「DMR-XW40V」「DMR-XP10」「DMR-XP20V」

なお、上記以外のデジタルチューナー搭載機種については従来通りの「コピーワンス」対応機として使うことができる。また「ダビング10番組」の放送開始以前に録画した番組は、レコーダーのバージョンアップ以後も従来通りの「コピーワンス」のままとなるほか、「ダビング10番組」をBlu-rayディスクやDVDに直接録画した際には「ダビング10」を利用することができないので注意が必要だ。

【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

(Phile-web編集部)

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