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オンキヨー、新開発振動板搭載のDVDミニコンポ「FR」シリーズを発売

公開日 2004/04/08 18:53
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写真はFR-S9GXDVとUWA-9
●オンキヨー(株)は、ロングセラーとなっているミニコンポ「FR」シリーズの新製品を4月30日より順次発売する。

発売するのは、DVD/MDコンポ3機種とオプション2機種。製品の詳細は以下の通り。

■DVD/MDチューナーアンプシステム「FR-S9GXDV」4月30日発売 \94,500(税込)
■DVD/MDチューナーアンプシステム「FR-S7GXDV」5月20日発売 \84,000(税込)
■3.1chオプションスピーカーシステム「UWA-9」6月11日発売 \33,600(税込)
■カセットデッキ「K-S7GX」5月20日発売 \21,000(税込)

新FR-DVDシリーズは、地上・BSデジタル放送へ対応するMPEG-2 AACデコーダーを搭載。オプションスピーカー「UWA-9」と組み合わせるだけで、5.1chサラウンドが楽しめる。また、DVD-R/RW(ビデオモード)やPCで作成した音楽&静止画像のCD-R/RWの再生など、多彩なフォーマットにも対応している。

「FR-S9GXDV」「FR-S7GXDV」の2機種は、新開発の「A-OMF」振動板を搭載。「OMF」をベースに、剛性が高く、振動減衰の早い素材「PEN」も織り込んだ。スピーカーキャビネットには美しい響きをもつMDF素材を採用。上位機種となる「FR-S9GXDV」には、手作業工程のリアルウッド突き板仕上げを施した。

両機のDVDプレーヤー部は、2-3プルダウンプログレッシブスキャン回路を搭載。また、DVD-R/RWはもちろん、MP3/WMA/JPEGなど多彩なフォーマットの再生に対応した。

両機は、MPEG2-AACやドルビープロロジックIIなど、多彩なデコーダーを本体部に搭載しており、オプションスピーカー「UWA-9」と組み合わせることで手軽に5.1chサラウンドへ発展できる。また、2chでもサラウンド再生が楽しめるよう、2つまたは3つのスピーカーで5つのスピーカーのサラウンド効果を再現する、オンキヨー独自のマルチチャンネルバーチャルシステム「シアターディメンショナル(Theater-Dimensional)」回路も内蔵。左右のスピーカーの距離に合わせて「Wide/Normal/Narrow」の3段階でリスニングアングルの調整が行える。

FR-DVDに搭載するアンプは、インピーダンスの低い特殊なスピーカーにも組み合わせが可能な4Ωドライブを実現。

さらに、「MDLP&グループ機能」、「RI EX」端子の装備など、使い勝手にこだわった新たな機能を追加している。

3.1chのオプションスピーカー「UWA-9」は、サブウーファーのキャビネットに、低音再生の瞬発力と順応性を高める「スリットダクト」を採用。ダクトからの放射性ノイズを低減するだけでなく、ダクト内部での低周波の発生を抑制し、振動板による空気振動とのタイムラグも大幅に改善する。センタースピーカー、サテライトスピーカーとサブウーファーのキャビネット部には、密度が高く響きの美しいMDF素材を採用。振動板には、「A-OMF」を搭載した。センター/サテライトスピーカーはFR-DVD上位機種(FR-S9GXDV)と同様にリアルウッド突き板仕上げを採用している。

また、オプションとしてドルビーHX PROを搭載し、メタルテープ録音も可能なオートリバースカセットデッキ「K-S7GX」も用意されている。

【問合せ先】
オンキヨー株式会社
カスタマーセンター
ナビダイヤル:0570-01-8111

(Phile-web編集部)

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