サラウンド初心者にぜひ。パイオニアから薄型AVアンプと5.1chスピーカー発売

Smart theater300は薄型DVD、AVアンプ、5.1chスピーカーのセット

●パイオニア株式会社は、厚さ65mmのAVアンプ「VSA-C300」、コンパクトな5.1chスピーカーセット「S-HS01」、トールボーイスピーカーのペア「S-LM3-LR」、センタースピーカー「S-C11」をそれぞれ新発売する。さらに、既に発売している薄型DVDプレーヤー「DVD-545」と「VSA-C300」と「S-HS01」をセットにし「Smart theater300」として、また「VSA-C300」「DVD-545」「S-LM3-LR」「S-C11」を組み合わせて「Smart theater300LM」として売り出す予定。

　AVアンプ「VSA-C300」は、高さ65mmの省スペース･スリム設計に、AV入力端子を5系統(出力1系統)、S入力端子を2系統(出力1系統)、光デジタル入力端子を3系統装備している。また、BSデジタル放送を5.1chで再生可能なMPEG-2 AACデコーダーも搭載している。面倒なスピーカーの初期設定は、部屋の大きさのにあわせてワンタッチで可能だ。

　5.1chスピーカーシステム「S-HS01」は、コンパクトなサテライトスピーカーに15×6cmの長円ユニットを採用。サブウーファーは縦置き･横置きが可能で、50Wのパワーアンプを搭載している。

　スピーカーシステム「S-LM3-LR」は、TVの横にも省スペースで設置できる幅180mmのスリムなトールボーイスピーカー。サイズを超えた仮想同軸の技術「バーチカルツインシステム」を採用、トゥイーターを中心に、上下対称にウーファーが配置され、低域から高域までの全域の音がトゥイーターを中心に放射し、豊かな音場感、明確な音像定位が得られる。
　
　センタースピーカー「S-C11」は8.7cmのフルレンジユニットを搭載。ボーカル、セリフを明確に再生するとともに薄型設計でTVの上など設置の自由度を高めている。
　
　なお、スピーカーシステム「S-LM3-LR」「S-C11」に、先日発表となった「S-A4Spirit」をリアとして組合わせるのもおすすめとのこと。
　スピーカーの新製品発表が続いているパイオニアでは、｢ホームシアター＆ホームコンサートホール｣をコンセプト今後も製品展開を続けることになりそうだ。