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ビクターより、業界初の背負えるバックパックスタイルのCDラジカセ誕生

公開日 2001/06/07 18:32
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サウンドロケット(左)、JリーグFマリノスの中村俊輔が背負うとこんな感じ(右)
●日本ビクター(株)は、ストリート系のサウンドギアとして、背負えるユニークなスタイルを採用し、小型ながら迫力の重低音が楽しめる 、生活防水や音飛びに対応したアウトドア仕様のCDポータブルシステム「RS-WP1-W」(愛称:サウンドロケット)を発売する。

本製品は、業界初の背負えるバックパックスタイルのCDラジカセである。背中にしっかりと固定できる「3点式ショルダーベルト」を付属。さらに、片手で簡単に持てる「グリップハンドル」や、本体を立てて置ける「大型スタンド」の採用など、屋外でも簡単に持ち運びできるよう工夫されている。また背負っている時にも手軽に操作できるように、本体の前後にダブルリモコンセンサーを装備している。

また本製品は、多少の雨でも安心して使える生活防水対応(JIS保護等級2防滴2形)。隙間シールドや雨樋式CDドア&電池フタ、端子ゴムキャップの採用など、アウトドアでの使用環境を考慮して細部までこだわり、密閉型ボディを実現した。さらに、CDの音楽データを40秒間圧縮情報として蓄積できる「A.S.P.(アンチ・ショック・プロテクション)」採用により、音飛びに強く、背負ったままでも安定した音楽再生が楽しめるものとなっている。

音質面では、10cmフルレンジスピーカーと密閉型ボディで、迫力の重低音を再現するデュアル・パッシブコーン搭載の4スピーカーシステムを採用。さらに、音楽ソースに合わせて低音のブースト量を2段階に設定できる「スーパーバス・プロ」や、熱放出とバッテリー消費を抑えるスイッチング電源内蔵のハイパワー総合20Wアンプを搭載している。

本製品は、家庭用コンセントはもちろん、乾電池やカー電源でも使える3電源方式で、多様な用途に対応。単1形アルカリ乾電池×8本で約8.5時間の連続再生が可能だ。また、省電力対応のオートパワーオフ回路(無音状態10分間継続時)を搭載している。(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドVICTOR
  • 型番RS-WP1-W
  • 発売日2001年7月2日
  • 価格\41,000
【SPEC】●スピーカー: フルレンジ10cm×2(4Ω)、 パッシブコーン10cm×2 ●入力端子: マイク(φ3.5ミニジャック)×1、外部入力(φ3.5ステレオミニジャック)×1 ●出力端子: CD光デジタル出力(φ3.5光ミニジャック)×1、ヘッドホン(φ3.5ステレオミニジャック)×1 ●実用最大出力: 10W+10W(EIAJ/DC) ●電源: AC100V (50Hz/60Hz共用)/DC12V(別売単1形乾電池×8本使用)/DC12V(別売カーアダプター CA-R1201J使用)  ●電池持続時間 :単1形マンガン乾電池 録音時(EIAJ)/約5時間 再生時(EIAJ/VOL21設定時)/約2.5時間 単1形アルカリ乾電池 録音時(EIAJ)/約14.5時間 再生時(EIAJ/VOL21設定時)/約8.5時間  ●消費電力: 電源「入(ON)」時:28W/「待機(STANDBY)」時:1.2W  ●最大外形寸法 :411W×456H×234 Dmm  ●質量: 約 5.1 kg(電池なし)、約5.9 kg(電池含む)  ●付属品 :リモコン、単3形乾電池×2本(リモコン動作確認用)、
ACアダプター、ショルダーベルト