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ソニー、新型AVアンプ「STR-V939X」を発売

公開日 2000/09/22 10:35
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ポルシェの車名のような型番もかっこいい
●ソニーは、「デジタルシネマサウンド」を搭載したFM/AMチューナー内蔵のAVレシーバー『STR−V939X』を発売する。

『STR−V939X』は、ドルビーデジタル及び、DVDビデオ規格のオプション音声フォーマットであるDTS に対応したデコーダーを搭載し、5.1チャンネル音声出力を楽しめる。

また、本機には、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)の映画製作で培われた音場作りのノウハウと、ソニーのデジタルオーディオ技術を結集した、“デジタルシネマサウンド”として映画館特有の臨場感の再現に優れた音場モード「シネマスタジオEX」を搭載。このモードでは、複数のサラウンドスピーカーを持つ映画館独特の音場や残響を再現し、さらに映画館前方、スクリーンの奥にあるスピーカーの音場までも再現が可能だ。
 
加えて、本機は、ピュアオーディオ用のプリメインアンプとしても十分に機能を発揮できるように、CDなどをアナログ入力で聴く際、DSP(デジタルシグナルプロセッシング)回路をすべてバイパスしたうえで、さらにDSP部の動作そのものも停止させてノイズを排除する「アナログダイレクト」機能を搭載した。

ヤマハのAXシリーズ、そしてこのモデルの登場などで、10万円前後の価格帯のAVアンプがますます充実してきた。(AV REVIEW編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドSONY
  • 型番STR-V939X
  • 発売日10月10日
  • 価格¥88,000
【SPEC】●実用最大出力:総合750W、フロント150W+150w、センター150w、リア150W+150W(いずれもEIAJ、6Ω) ●スピーカー適合インピーダンス:6Ω、またはそれ以上 ●高調波ひずみ率: フロント0.09%以下(6Ω負荷、100W+100W、20Hz〜20kHz) ●周波数特性:LINE系=10Hz〜100kHz +0.5/-3dB(サラウンド、EQすべてOFF時) ●SN比:LINE=96dB(サラウンドEQ OFF時、150mV入力ショート)、PHONO:86dB(5mV入力ショート) ●チューナー仕様:受信周波数=FM76〜90MHz、AM531〜1,602kHz ●アンテナ端子: FM75Ω不平衡型、AM外部アンテナ端子 ●サラウンドモード数:26プログラム ●音声入力:デジタル=光3系統、同軸1系統
アナログ=LINE 7系統、5.1ch入力1系統、PHONO(MM)1系統
 ●音声出力:デジタル=光1系統、アナログ=REC OUT4系統、アナログ=フロント1系統、センター1系統、リア1系統、サブウーファー2系統、アナログ=PHONES OUT1系統 ●映像入出力:入力=4系統、出力=2系統、モニター出力=1系統、S映像入出力=入力3系統、出力1系統、Sモニター出力=1系統 ●電源:AC100V、50/60Hz ●消費電力:260W ●外形寸法:430W×161H×401Dmm ●質量:約13.2kg