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analog

analog vol.60

vol.60

analog

2018年6月15日全国一斉発売!

本体価格1,472円 定価1,590円(税込)
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表紙デザイン:大前英史デザイン室 フォト:馬場道浩

「季刊・analog」は3、6、9、12月の15日発売です。

■お詫びと訂正

『季刊・analog vol.60』におきまして、以下の誤りがありました。読者の皆様、関係各位にお詫び するとともに、ここに訂正をさせていただきます。

●100ページの「REGA カートリッジブランドとしてのレガ〜メイド・イン・イングランドのこだわりのサウンド」の執筆者名に誤りがございました。正しくは小原由夫氏になります。

話題のプレーヤーから使いこなしまで
60号を迎えさらに盛り上がる「アナログ」

analog60号の目次はこちらから

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2002年のデジタル全盛期に「アナログ感覚」をキーワードとして創刊した本誌『季刊・analog』も、今号で60号を迎えることになりました。それから15年以上が経過したいま、世界を巻き込む形で話題を呼ぶレコードプレーヤーも登場するなど、「アナログ」はここ数年で最高潮の盛り上がりを見せています。今号は、これまで以上にそんな注目モデル達のレポートと、アナログをさらに楽しむための使いこなし関連記事など、超充実の内容をお届けいたします。さらに面白く「アナログ」の伴侶として、ぜひvol.60にご期待ください。

主な内容〜CONTENTS

注目プレーヤーの素顔①
世界最高峰のダイレクト・ドライブ・プレーヤーで聴く
至福の「アナログ」の世界へ
〜テクニクス「SL-1000R/SP-10R」

いまからおよそ50年前に登場したアナログ史上にその名を輝かせるテクニクスの銘機「SP-10」そんなアナログファン垂涎のプレーヤーとなる「SP-10」が、この春最上位を示す「R」を関して「SP-10R」、「SL-1000R」となって登場し、大きな注目を集めています。今号では、そんな現代に蘇った超注目のプレーヤーの魅力を徹底的に検証! オプションのアームボードを活用したトーンアーム違いによるサウンド傾向や、なかなか聴くことのできない専用ベースを用意してのSP-10Rのレポートまで、本機の深いところまでを小原由夫氏が探るディープな試聴記事となっております。SL-1000R/SP-10Rの実力を知りたいなら、必見のレポートです。

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ピットインインタビュー

峰 厚介 (後編)

「ジャズとの出会いと、さまざまなミュージシャンとの関わり」
田中伊佐資

常に日本のジャズシーンの先端を走り続け、数々の重要ミュージシャンと関わり続けてきた名門ジャズ・ライヴハウス『新宿PIT INN』。そんな同店に深い関わりを持つミュージシャンをお迎えしてご紹介する「ピットインインタビュー」。今号は前号に続き、ネイティブ・サンで人気を博し、自身のリーダーバンドのほか数多くのセッションに参加するベテラン・サックスプレーヤー峰 厚介が登場! いまや日本を代表するサックスプレーヤーとなった峰とジャズとの出会い、そして現在にいたるまでのミュージシャンとの関わり合いを、(株)ピットインミュージック代表取締役社長の佐藤良武氏との対談形式にて語っていただいております。

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レコード悦楽人登場!

長谷川 優さん 瀬谷 徹さん 鈴木光昭さん 根岸徳夫さん


厳選!至福の銘品・音の五つ星物語

ここでご紹介するのは、アナログ関連機器を中心としたいま話題の製品のなかから、不変の魅力をたたえたもの、あるいは魅力的なストーリーがあるもの、さらにはマイルストーン的な製品という条件で、厳選したモデル達です。アナログと音楽との大切な時間をともに過ごす仲間として最適な「音の五つ星」。“こだわりをより深く”をテーマに、それぞれの深い物語をお届けします。今回は、斬新な先端技術を込めた注目のカートリッジや、アナログ再生の理想を徹底追求した画期的モデル、そして美しい外観に伝統を進化させたこだわりを込めたモデルなど、それぞれの深い物語をご紹介しています。

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  • TechDAS / Air Force V 山之内 正
  • TIEN AUDIO TT5 石原 俊
  • AUDIO NOTE Kanon 鈴木 裕
  • BRUMESTER 077+PSU 角田郁雄
  • MU-TECH RM-KAGAYAKI《燿》 小原由夫
  • PLATANUS 3.5S 角田郁雄
  • TOPWING 朱雀 小原由夫


注目カートリッジ「朱雀」に秘められた挑戦を訊く

アイバー&ギラード 来日インタビュー「革新は続く」〜 LINN LP12 45 years on 〜山之内 正

特集 
カートリッジ堪能の奥義
〜音の「宝石」を徹底的に使いこなす〜井上千岳、炭山アキラ

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アナログ・オーディオにとって欠かすことのできない「カートリッジ」。極めて小さな筐体の中にまさに職人技とも言うべき技術を注ぎ込んだカートリッジにも、当然使いこなしという奥の深い楽しみがあります。今回の特集はそんな職人の魂の結晶とも言うべきカートリッジを存分に楽しみ尽くすことがテーマです。登場するのは、本誌注目の全14機種。それぞれがどのようなアプローチをもって、どのようなサウンドを実現したのかに触れた上で、ヘッドシェルとリードワイヤーによるグレードアップ傾向を徹底検証。「買っただけでは終わらない、アナログの楽しみ」を存分にご体感いただける内容となっております。

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  • REGA「カートリッジブランドとしてのレガ〜メイド・イン・イングランドのこだわりのサウンド」小原由夫
  • GRADO「名門が手がけるエントリー、プレステージ・シリーズ 2を聴く」石原 俊
  • IKEDA「イケダカートリッジの魅力に迫る〜全モデルの集中試聴〜」井上千岳
  • DS AUDIO「なぜDSオーディオが世界で評価されるのか?」
  • ACCUPHASE「AC-6のインピーダンスマッチング」石原 俊
  • 特集で使ったカートリッジ関連アイテム解説


小特集
収納を極める
レコードの湿気対策〜紙内袋の活用とプロが語る保管術〜炭山アキラほか

本誌が刊行される6月はまさに梅雨真っ盛り。そして夏に向けて、大切なレコードにとっては、まさに受難の季節が到来しました。そこで今号ではレコード盤の“湿気対策”をテーマとした小特集をお届けしています。まずは炭山アキラ氏が盤自体の湿気対策のポイントとなる紙製の内袋や“グラシン紙最強説”をご紹介。そして後半部では本誌でもお馴染みのレコード店の店主たちが登場。この時期の湿気から貴重な盤をどのようにして守っているのか? 温度や湿度調整は? 等々の具体的な保管方法をレポートしています。季節にタイムリーな企画、ぜひお楽しみください。

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連続企画
真空管アンプへの誘い〈EL34/6CA7編②〉

第5回目となる本企画は6CA7/EL34の第2回をお届けします。解説編では、吉田伊織氏による民生用から業務用まで使用例の多かった6CA7/EL34の歴史と特徴的な回路構成についてを、試聴編では回路構成に一家言のあるハイエンドクラスのアンプを3機種集めてそのサウンドをご紹介しております。さらには、オーストラリアの注目真空管アンプメーカー「メロディ」の最高峰モデルとなるプリアンプを角田郁雄氏がレポート。いまだからこその真空管の魅力を網羅したその内容は必見です!

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EL34/6CA7 真空管の魅力吉田伊織

EL34/6CA7 真空管アンプを聴く石原 俊/井上千岳

特別編「Melodyの最高峰モデルとなるプリアンプを聴く」角田郁雄



特別インタビュー
NAOKI(LOVE PCYCHEDELICO)

これまで14枚のシングルと7枚のオリジナルアルバムをリリースしているベテランロックデュオ、LOVE PSYCHEDELICO(ラブ サイケデリコ)のギタリストであり、近年は多くのアーティストのプロデュースを手がけるNAOKIさん。そのNAOKIさんは、最近アナログレコードに夢中だそうです。これまでの音楽体験とアナログレコードの魅力について、じっくりと語っていただきました。

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特別レポート

  • PRO-JECT「The Classic カートリッジでグレードアップ!」炭山アキラ
  • REED「X字型の軸受けを搭載した最新トーンアームReed 1X」井上千岳
  • KLAUDIO「バージョンアップされたクラウディオのトーンアーム導入レポート」小原由夫
  • TANNOY「待望のオートグラフ ミニが“GR”として復活!」石原 俊
  • REVEL「Performa Beが登場」井上千岳
  • GT SOUND「"真の音”を約束するドライバー」
  • CRYSTAL CABLE「バランス対応のフォノケーブルを聴く」山之内 正
  • LUXMAN「いまこそ定番レコードプレーヤー、PD-171を評価すべし!」石原 俊
  • OYAIDE「テクニクスSL-1200Gをアクセサリーでクオリティアップ」生形三郎
  • PS AUDIO「アナログの静寂を表現するクリーン電源」角田郁夫
  • ANDANTE LARGO「注目の人気アイテムがグレードアップ」林 正儀
  • ELIPSON「フランスからやって来たフレッシュなアナログプレーヤー」小林 貢
  • CAD「アナログにも効く"グラウディングコントローラー”」山之内 正
  • SAEC「アナログファン待望のトーンアーム、その最新モデルがついに発表!」
  • GIP「アムトランスで聴いた! GIPスピーカー」林 正儀
  • ZONOTONE「新世代スピーカーケーブルGRANDIO SP-1が登場」炭山アキラ

アナログブランド探求

  • シュトゥットガルトが生んだ高精度プレーヤー「ACOUSTIC SOLID」ファクトリーツアー
  • TIEN AUDIO訪問記 〜アジアの"アナログ名人"はこんな人
  • 日本のオーディオ 〜 その「哲学」と「音楽」〜 第二回 CS Port石原 俊

連載

  • 美しき音の彫刻⑨角田郁雄
  • 「菅野沖彦ピュアオーディオへの誘い」⑲菅野沖彦
  • 黒崎政男×島田裕巳 オーディオ哲学宗教談義②
  • "Play" and "for Play"⑦小原由夫
  • 岡田稔仁のきょうはワイン日和 第7回
  • いま盛り上がりを見せるクラフトバーボン「メーカーズマーク」のこだわり
  • ウイスキー、くつろぎの時 第56回土屋 守
  • 『いまこそクラシックカメラを楽しもう』コーワ②根本泰人
  • キヨト・コレクション「イームズが手掛けた Emerson Radio 578」キヨト・マモル
  • もうひとつのビンテージオーディオ Electro Voice「Regency 」&「Aristcrat」田中伊佐資
  • 寺島靖国のオーディオ散歩 第9回 「水戸・コルテスを訪ねる」寺島靖国
  • オープンデッキに夢中「修理の終わったティアック F-1で録再を試す」小林 貢

ソフト編

  • レコード・ストア・デイの話題作をピックアップ和久井光司
  • 方形の宇宙・アナログレコードの魔力江夏俊太郎、松井 巧、武田清一
  • 極私的音楽家論② グリュミオー江夏俊太郎
  • 渾身のリイシュー! URCアナログ復刻の舞台裏&全タイトルレビュー和久井光司
  • 話題のニューディスクレビュー
  • 来生たかおのセルフカバーアルバム「夢のあとさき」がLPで登場鈴木 裕
  • “レコード”を生業とする者たち和久井光司 第24回 青葉台 中古レコードのタチバナ② 櫻井由子氏
  • 全宇宙レコード最新注目作和久井光司
  • レコードショップ紹介-サイレント・トーン・レコード-林 正儀
  • いまこそ甦るSPの真髄⑭ ひばりデビューの頃郡 修彦
  • 音盤の誘惑 HMV194 修理メンテナンスの工程について小代泰裕

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季刊analog60 / 定価1,590円(税込) / A4変形判、頁数:290ページ

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