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26ブランドを9項目で評価

第1回イヤホン/ヘッドホンアンケート、ブランドイメージ総合トップはソニー

公開日 2014/06/06 19:39 ファイル・ウェブ編集部
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先日実施し、多くのご応募を頂いた「イヤホン/ヘッドホンアンケート2014春」。その結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご案内します。なお、全37問の膨大な設問に対し、すべてにご回答頂いた方は490名でした。ご当選者には後ほどメールでご連絡させていただきます。いましばらくお待ちください。

まず男女比率では、98.6%が男性という結果になりました。年代別では、若年層になればなるほど女性比率が高まる傾向が見られました。

男女比率

1年間に、ポータブルオーディオに使う金額を尋ねた質問では、6割が1万円以上、そして33%以上の回答者が3万円以上、10%程度が10万円以上消費すると回答しました。当サイトの読者のみなさまの、ポータブルオーディオに対する消費意欲が非常に高いことが見て取れます。

3人に1人が、年間3万円以上ポータブルオーディオ分野に消費すると回答

ふだんよく聴く音楽ジャンルについては、各年代でかなりバラツキが出ました。全年齢のデータを見ると、ジャズ、J-POP、クラシック、ロックが強く、次いでポップスとなっていますが、どの年代でも広く支持されたのはJ-POPで、ジャズは高年齢層からの支持が厚いという結果になりました。アニソンは30代では4番目、20代以下では実にJ-POPに次いで2番目の割合を占め、特に30代以下での強さが目立ちました。

ふだん良く聴く音楽ジャンル。全体の傾向は上記の画像の通りだが、年代によってかなりのバラツキが見られた

イヤホン/ヘッドホンを購入する場所では、通販サイトと家電量販店がほぼ同率で並びました。ヘッドホン/イヤホン専門店は若年層で非常に強く、逆にオーディオ店は高年齢層から多くの支持を集めました。

イヤホン/ヘッドホンを購入する店舗

イヤホン/ヘッドホンの所有台数については、イヤホンが平均2.3台、ヘッドホンが平均1.9台という結果になりました。

回答者のイヤホン/ヘッドホン 平均所有台数

そして今回のアンケートのメインテーマであるブランドイメージ調査では、計26ブランドについて、「高級感」「音質」「先進性」「技術力」「品質」「デザイン」「ブランドイメージ」「コストパフォーマンス」「使い勝手」の9項目を5段階で評価して頂きました。

もちろん、項目によって各ブランドの評価のバラツキは大きかったのですが、各項目の平均点を算出したところ、1位はソニーで、平均点は4.32となりました。続く2位はゼンハイザーで4.09、3位はオーディオテクニカで4.02、4位はSHUREで3.99、5位はBOSEで3.83という結果になりました。特にソニーの強さが目立ちました。

なお、今回のアンケートについては、企業様に向けて、さらに詳しいデータや、年代別の集計結果などの頒布を行っております。詳細はお気軽に編集部までお問い合わせください。

【問い合わせ先】
(株)音元出版
ファイル・ウェブ編集部
TEL/03-3255-4472
phileweb@ongen.co.jp

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