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VHSやカセットテープ、「データ化せず保管中」派が6割 − 読者投票結果

2013/08/26 ファイル・ウェブ編集部
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前回の読者投票 質問:VHS/LD/MD/カセットテープ…過去の映像/音楽資産、どうしてる?

レコードからCDに、ビデオテープからDVDに…と、メディアの主流が移り変わるたびに問題となるのが「今まで集めた資産をどうするか」ということだろう。現在ではデジタルデータに変換して保存するソリューションも登場しているが、それらの活用具合はどうなのだろうか。


アンケートの結果は「デジタルデータ化してないけど保管中」が約6割でトップ。「いつかやりたいと思ってはいるけど…」という人も多いのだろうか。

一方で「デジタルデータ化せずに破棄済み」という回答が2位に続き、「過去の資産はスッパリ諦める」派も意外と存在することが分かった。よほどマニアックな作品でなければデジタルリマスターなどで再発売されることが多くなっており、そういったものに期待しているということなのかもしれない。

すでにデジタルデータ化を済ませた人々では、元データを引き続き保管しておく派、捨ててしまう派が半々という結果に。保管派は「そうは言っても捨てられない…」、廃棄派は「廃棄してスペースを作って新しいソフトを買うぞ!」というような気持ちだろうか。

例えばテレビを録画したテープであれば、番組本編はもちろん当時のCMも今となっては貴重なコンテンツであるとも言える。そういった部分も考えると、やはり難しいと改めて思わされる問題だ。

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