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今週の読者投票

デジタル一眼のレンズ所有率 − 過半数がキヤノン&ニコン

公開日 2009/06/29 17:02 Phile-web編集部
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6月22日〜6月28日の読者投票:デジ一眼のレンズ、どのマウント系を一番多く持ってる?

夏のボーナスシーズンがやってきた。今年はデジタル一眼の購入、あるいはカメラアクセサリーの拡充を検討されている方も多いだろう。中でもデジタル一眼の最大の魅力と言えるのがレンズ交換。今回はPhile-web読者の方々がお使いのデジタル一眼用レンズについて訊ねてみた。


やはり結果はデジタル一眼の2大ブランドであるキヤノンとニコンが27%ずつを獲得し、過半数を占めるかたちとなった。それぞれに早い段階からフルHD動画の撮影が可能なデジタル一眼を発売し、魚眼レンズなどの交換レンズを使ったビデオカメラとはひと味違う動画撮影をアピールし、先進ユーザー層の支持を集めてきたことなども、今日の人気の背景にあると考えられる。

これに続いて18%の得票を得たのがソニーのαマウント。ソニーが「α」をコニカミノルタから継承してはや3年以上が経ち、商品の充実とともに、新しい「α」ブランドのイメージもユーザーの中に確立されてきたように感じられる。

フォーサーズ系の製品にもいま注目が集まっている。今月に入ってオリンパスが新製品“オリンパス・ペン”「E-P1」を発表した。オリンパスにとっては初のマイクロフォーサーズシステム準拠モデルとなる本機だが、一方でパナソニックの同規格対応機「DMC-GH1/G1」も好評を博しており、マイクロフォーサーズの勢いが感じられる今日この頃だ。やはり高画質で多機能なデジタル一眼を使ってみたいが、大柄な本体を持ち運ぶのがつらいというユーザーの声も多くあっただけに、パナソニックが狙う女性層など新しいデジタル一眼ユーザーの拡大に、今後も重要な役割を担う存在になって行きそうだ。

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