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「今週の読者投票」結果発表

録画用BDディスクは「1ヶ月に必要なぶんだけ買う」

公開日 2009/05/26 19:16 Phile-web編集部
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5月18日〜5月24日の読者投票:録画用BDディスク、1ヶ月に何枚買う?

ますます録画・再生の画質、その他の機能も充実してきたBDレコーダー。昨年の同時期にも「1ヶ月に使うBDディスクの枚数」に関する読者アンケートを行ったが、今回は当時の比較も含めて最新の投票結果をご紹介しよう。


今年のアンケート結果

08年5月のアンケート結果
結果は「必要な時だけに買う」という回答項目が昨年調査同様トップに。ポイントも69%と、昨年とほぼ同じ7割を占めた。昨年よりもBDディスク1枚あたりの価格はこなれてきた感があるが、昨今ではディスクの使いこなしについてはある程度ユーザーの中で「必要な時に必要な枚数を買う」というスタイルが定着してきたとも考えられる。

2番目に多い回答は「20枚以上」で10%と、こちらも昨年とほぼ同様の結果となった。以下、「1〜5枚」(8%)、「5〜10枚前後」(6%)、「10〜20枚前後」(5%)がこれに続く。

昨年の同時期と比較すると、今は本体に録画機能を搭載した薄型テレビを東芝、日立以外にもパナソニック、シャープが発売しており、録画対応テレビの認知と人気がさらに高まっている。

シャープ以外の製品は本体にHDDを内蔵するタイプとなり、基本は録画した番組を「録って消す」楽しみ方が中心と思われるが、テレビの自動録画機能で録って、不意に出会った「残したい番組」をダビングするためにBDディスクが活躍する機会は十分に考えられる。現在はパナソニックのVIERAとDIGAがi.Link経由のダビング機能を搭載しているが、ダビングには実時間がかかる。今後、もし高速ダビングなど使い勝手の向上が実現すれば、録画機能搭載テレビの普及とともに、BDディスクの使用頻度も高まってくる可能性もある。またシャープのブルーレイ内蔵AQUOS“DXシリーズ”のように、BDディスクをガンガン使えるテレビも販売を伸ばしているという。今後も録画機能搭載テレビは、ユーザーが1ヶ月に使うBDディスクの使用頻度に影響を与える存在になるだろう。

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