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「今週の読者投票」結果発表

薄型テレビ、やっぱりスッキリ設置したい

公開日 2009/01/19 11:49 Phile-web編集部
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1月14日〜1月19日の読者投票:薄型テレビ、理想の設置方法は?

今週の「読者投票」は、「超薄型化」や「ワイヤレス」など、新たな技術の登場によりますます注目を浴びる薄型テレビを、どのように自宅ホームシアターに設置したいか訊ねてみた。

投票の結果は以下の通りとなった。


回答のトップはテーブルトップスタンドを使った従来の「ラック置き」が52%を占めた。ラックとテレビのコーディネートが楽しめる点や、他のAV機器をつないでもリビングにスマートな設置が可能な点などラック置きのメリットと言えるだろう。加えて、ここ2〜3年の間にも薄型テレビの薄型・軽量化はますます進化している。従来よりもスマートでシンプルなラックとのコーディネートが可能になったことからも、ラック置きのスタイルは依然ユーザーにとっての理想型として高い人気を得ているようだ。

一方で「壁掛け」スタイルの人気も高く、今回の投票では32%のポイントを獲得した。従来はテレビの重量が課題となり、なかなか気軽に壁掛け設置が楽しめなかったが、昨今ではテレビの薄型化・軽量化が進み、簡単な専用アクセサリーを用いることで壁掛けレイアウトが手軽に実現できるようになった。そして、今後壁掛け設置がより身近に楽しめるようになるための重要なファクターが「ワイヤレス化」技術の登場にある。

CES2009では「WirelessHD」や「WHDI」をはじめ、フルHD対応の薄型テレビのワイヤレス化を実現する技術が数多く紹介され、話題を集めていた。テレビの大画面化・高画質化は映画や音楽など、ホームシアターのコンテンツに対するAVファンの期待を高めてくれた。今度は様々なワイヤレス技術が進化を遂げることによって、「壁掛け」をはじめ「フロアスタンド」による部屋の中心へのレイアウトなど自由なテレビ設置の楽しみ方がより広く普及していくことを楽しみにしたい。

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