HOME > レビュー > 【完全ワイヤレス特集 PART.5】重低音モデルでお薦めは?

定番ブランドの小型軽量モデルに注目

【完全ワイヤレス特集 PART.5】重低音モデルでお薦めは?

公開日 2023/11/28 06:30 プレミアムヘッドホンガイド編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

深まる秋。通勤・通学はもちろん、夜長のお供に。完全ワイヤレスイヤホン300機種以上を実際にテストしてきた専門誌が、10個のテーマで推薦商品をナビゲート! あなたにぴったりのアイテムをこの特集で探してみてください!





『音質やデザインに個性あり』


昨今のヒットチャートを賑わせている音楽や、映画やゲームを楽しむとき、迫力の重低音は欠かせません。低域を重視したチューニングをアピールするイヤホンはたくさんありますが、実はメーカーごとに違った個性があります。

迫力の重低音を楽しめる完全ワイヤレスイヤホンを集めました

音質面だけとっても、agはボーカルや楽器の音をマスクしない「心地よい重低音」、オーディオテクニカは「キレのある重低音」、アビオットは「迫力と繊細の両立」と狙いはまちまち。JVCは防滴防塵のタフさ、SOULはコスパの高さをアピールします。また、これまで重低音イヤホンは大柄ボディが主流でしたが、小耳でも着けられる小型軽量タイプが増えてきました。




「心地よい重低音」


AG「BASS2」

■AG「BASS2」¥OPEN(直販サイト価格¥7,980/税込)
オーディオブランドfinalが音質を監修するagブランドは、重低音イヤホンでも、特長はやっぱり音質。テーマは心地よさで、ボーカルや楽器の音をマスキングしない低音のバランスを追求しています。ノイキャン機能も音質優先でチューニングされています。



「小さくても本格派」


AUDIO-TECHNICA「ATH-CLS30TW」

■AUDIO-TECHNICA「ATH-CKS30TW」¥OPEN(直販サイト価格¥12,980/税込)
これまでの「SOLID BASS」とは方向性の異なる、スリムなボディとカラフルなデザイン。小さなサイズでもキレのある重低音を実現すべく、専用設計9mmドライバーを新開発、音響スペースやダクトの配置に工夫を盛り込みました。サイズを超えた迫力のサウンド!



「迫力と繊細さを両立」


AVIOT「TE-BD11tR」

■AVIOT「TE-BD11tR」¥16,940(税込)
専用設計10mmダイナミック型とBA型、2基のドライバーを掛け合わせたハイブリッド構成で、ディープな低音と繊細な中高域の両立を狙った意欲作。ノイキャンもフィードフォワード/フィードバック方式のハイブリッド方式。そのほかマルチポイント対応など多機能!



「タフボディを備える」


JVC「HA-XC62T」

■JVC「HA-XC62T」¥OPEN(直販サイト価格¥9,900/税込)
JVCの定番シリーズのひとつ「XX」。迫力の重低音に、水や埃に強いタフボディを掛け合わせたヘビーデューティな仕様がコンセプト。本機はIP55相当の防水・防塵を実現。楽曲や気分に合わせて、3つのサウンドモードを切り替えて楽しめます。



「5,000円未満の衝撃作」


SOUL「S-LIVE 30」

■SOUL「S-LIVE 30」¥OPEN(直販サイト¥3,980/税込)
ズンズン響く重低音をカカクヤスク。すべてのイヤホンが低音推しという、重低音フリーク御用達のブランドSOUL。10mmダイナミック型ドライバー搭載、低遅延60msの「エンターテイメント」モードで動画視聴やゲームも臨場感たっぷりに味わえる、驚きの入門機。



※この記事は2023年8月に刊行された「プレミアムヘッドホンガイド」VOL.30の内容をもとに加筆・修正をおこなったものです

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE