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顧客獲得合戦が過熱

ドコモのiPhone 6/6 Plus価格決定、SBM対抗値下げ&キャンペーン増量。auは下取り増額

公開日 2014/09/16 12:25 ファイル・ウェブ編集部
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アップルのiPhone 6とiPhone 6 Plusを取り扱う国内3キャリアが、週末に販売価格などのリリースを相次いで行った。

ドコモがついに販売価格を発表

機種の販売価格を発表しないまま予約受付を開始していたドコモが、14日日曜日午前、ついに販売価格を発表した。価格は下の画像の通り。

ドコモのiPhone 6/iPhone 6 Plus販売価格

また販売価格発表に合わせてドコモは、iPhone向けキャンペーンの新設と改訂を発表した。新設したのは「U25iPhone割」で、25歳以下で新規/乗り換えのユーザーが対象。購入した機器に応じた月々サポートの適用額を10,368円(税込:月額432円)増額するというものだ。

さらに「iPhone下取りプログラム」の改定では、MNPで乗り換えて下取りを希望したユーザーに対し、iPhone購入代金からの値引き額を最大21,600円(税込)増額し、最大43,200円を値引くキャンペーンになる。

「iPhoneボーナスパケットキャンペーン」では、iPhoneを購入、利用して新料金プランに申し込んだ、最大13か月間、月々の利用可能データ量を1GB増量する。25歳以下の場合は「U25応援割」適用でさらに1GBがプレゼントされる。

ソフトバンクが機種代金を値下げ

予約開始当日の9月12日に販売価格を発表していた(関連ニュース)ソフトバンクモバイルは13日、販売価格改定の改定を告知。同じく12日に販売価格を発表していたauに比べ、ソフトバンクモバイルの方が実質負担金が若干高い場合があったが、改訂後の価格では、機種や容量、新規/MNP/機種変更などの条件を問わず、すべて実質負担金が同額となった。

ソフトバンクのiPhone 6販売価格


ソフトバンクのiPhone 6 Plus販売価格

また、同社は9月16日、新たなキャンペーンを発表。MNPで「スマ放題」に加入すると、他社携帯電話を最大43,200円で下取りする「のりかえ下取りプログラム」を、9月19日から10月31日までの期間限定で実施すると発表した。

さらに、既存顧客向けの「タダで機種変更キャンペーン」についても、10月31日までの期間限定で通信料からの割引額を増額すると発表した。

増額した「タダで機種変更キャンペーン」では、例えばiPhone 5s/5c/5からiPhone 6(16GB)に機種変更する場合、機種代金が実質負担0円(通常は605円/月)となり、さらに毎月の通信料金から合計17,880円の割引を受けられるようになる。二つをあわせた合計の割引額は最大32,400円となる。割引額は、毎月の通信料から差し引く方法と、Tポイントで取得する方法の2種類が用意されている。

auはスマートフォン下取りプログラムを拡充

au/KDDIも連休のあいだに新たな施策を発表した。下取りプログラムを改訂し、9月19日より、新たにiPhone 5s、iPhone 5cも対象機種として追加する。

またiPhone 4S、iPhone 5の下取りポイントのみ、9月19日〜2014年11月30日までの期間限定でポイントを増額する。iPhone 5は64GBが27,000円、32GBが26,000円、16GBが25,000円分のポイントがもらえ、いずれもiPhone 5sの同容量モデルの下取りポイントより高くなる。iPhone 4sについても、iPhone5cと同等の下取り価格に引き上げる。これによってiPhone 5やiPhone 4sユーザーの機種変更を促す。

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