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放送時期は未発表

中国SF「三体」がNetflixで実写化決定。劉慈欣も制作に参加

公開日 2020/09/02 14:41 編集部:小澤麻実
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世界的ベストセラーとなっている中国のSF小説『三体』三部作が、Netflixオリジナルシリーズとして実写化されることが発表された。放送開始日は明らかにされていない。

脚本と製作総指揮を務めるのは、デヴィッド・ベニオフとD・B・ワイス (『ゲーム・オブ・スローンズ』)、アレクサンダー・ウー (『ザ・テラー』『トゥルーブラッド』)。製作総指揮にはラム・バーグマン(『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』)も参加する。

さらに、なんと原作者の劉慈欣や、「三体」「三体III: 死神永生」の英訳を担当したケン・リュウもコンサルティングプロデューサーとして参加。ベニオフ、ワイス、ウーらは原作の熱烈なファンであり、原作に忠実な作品にすることを目指しているというから期待が高まる。

劉慈欣は「本作のTVシリーズ化に向けて結成されたクリエイティブチームに、多大な敬意と信頼を寄せています。時間や国、文化、人種といった枠を超え、人類全体としての運命を考えさせられる物語を作ろうと、本作の執筆を始めました。原作者として、このユニークなSFのコンセプトが世界中に広まりファンを獲得しているのは、大変光栄なことです。世界中の原作ファンの皆さんにも、原作を知らない方々にも、Netflixでこの物語をご覧いただくことをとても楽しみにしています」とコメントを寄せている。

<原作本の販売ページはこちら>
三体
三体U 黒暗森林(上)
三体U 黒暗森林(下)
※『三体III: 死神永生』日本語訳は2021年春頃刊行予定

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