HOME > ニュース > 【更新】PS3のバグが修正完了、通常動作が可能に

原因は閏年の処理ミス

【更新】PS3のバグが修正完了、通常動作が可能に

2010/03/02 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)ソニー・コンピュータエンタテインメントは、旧型PS3の時計機能のバグにより、以下のような障害が発生していると発表した。なお、昨年発売した新モデルでは障害の可能性はない。

PS3旧モデル

【障害例】
・PS3本体の日付が2000/01/01になってしまう。
・PlayStation Networkにサインインしようとすると「エラーが発生したため、“PlayStation Network”からサインアウトしました。(8001050F)」とエラーが表示される。
・ゲームを起動しようとすると「トロフィー情報の登録に失敗しました。(8001050F)」とエラーが表示され、トロフィーデータが表示されなくなる。
・インターネット経由での日付と時刻の設定を行うと「時刻設定に失敗しました(8001050F)」とエラーが表示される。
・PlayStation Storeで購入したレンタル方式のビデオが有効期限内であっても、再生できない。

同社では、本日中には修正ができる見込みと説明。ただし、「それまでの間は、トロフィーなどの機能にエラーが生じ一部データが回復できなくなる可能性がありますので該当のPS3のご使用をお控えください」とコメントしている。

追記1:米国のPlaystation.Blogのポストによると、上記の時計機能のバグは閏年関連の処理によるものだったが、既に問題を解決し、PS3を通常に使用できる状態になったという。依然としてXMBの時計表示は正確ではないが、手動またはインターネット経由で時計を正しい時間に合わせることができるとしている。
追記2:その後、日本のPlayStation.comでも問題が解決したことが報告された。詳細はこちら

【問い合わせ先】
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
インフォメーションセンター
TEL/0570-000-929

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック