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有料オプションも用意

ソニー、「x-Radar Portable」を正式公開 - 新機能などの詳細が明らかに

公開日 2010/01/25 14:44 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、地図情報サービス「PetaMap」の情報をPSPで外部に持ち出し、レーダー型のユーザーインターフェースで検索できるソフト「x-Radar Portable」を正式発表。詳細情報を追加で発表するとともに、本日より一般公開を開始した。

x-Radar Portable

本ソフトは、「PetaMap」に登録された約40万件の観光スポット情報などをPSPで持ち出し、外出先で検索できる無償アプリ。2009年9月に開催された「ソニーディーラーコンベンション2009」にてその存在が明らかにされていたもの(関連ニュース)が正式発表された形だ。

居酒屋情報のレーダー画面。背景にはビールジョッキと枝豆がデザインされている

無線LANスポットのレーダー画面。こちらではパソコンなどの絵が配置されている

PC版の「x-Radar」(関連ニュース)および携帯電話版の「x-Radar mobile」(関連ニュース)からの進化点として、駅名検索から周辺スポット情報表示などの各種機能に対応した。

また、よく行く場所を地図から選択して「お気に入り場所」として設定することも可能。お気に入り場所は10箇所まで登録することができる。

加えて、地図データダウンロードなど有償オプションも用意。都道府県単位で地図を購入することができ、開いたメニュー、またはスポット詳細から「MAP」アイコンをタッチすると任意の地図を確認する事ができる。なお、地図にはスポットの場所が表示される。地図データは全都道府県一律で一県500円。

また、新しく搭載されるゲーム機能の詳細も明らかになった。本ソフトには、訪れたスポットが明かりとなって日本地図を照らしていくゲームや、獲得したスポット数によりレベルアップし見た目が変化するキャラクター「ゴースト」を育てるゲーム機能などを搭載。

そのほか、広島駅のスポットをゲットしたら「オイスターマイスター」、横浜駅のスポットをゲットしたら「横浜に行っチャイナ」など、一定の条件をクリアすると称号が与えらるゲームも搭載。なお、アドホックモードで友人のPSPと通信することで、友人がゲットしたスポットをもらうこともできる。

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