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サブスク加入の有無にかかわらず同一料金で販売

GoPro、「HERO11 Black」など5モデルが実質値下げ。サブスク割引価格は終了

公開日 2023/05/10 18:49 編集部:成藤 正宣
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GoProは、米国時間の5月9日、公式サイト「GoPro.com」における同社アクションカメラの価格体系を改定すると発表。これまで定額サービス「GoProサブスクリプション」の加入特典として実施していた割引価格を廃止し、全ユーザー同一価格での販売に切り替える。

GoPro.comにおける改定後の直販価格は、フラグシップモデル「HERO11 Black」が62,800円、コンパクトモデル「HERO11 Black Mini」が46,800円、クリエイター向けパッケージ「HERO11 Black Creator Edition」が94,800円。また、前世代モデルの「HERO10 Black」が54,800円、「HERO9 Black」が39,800円となり、いずれも従来のサブスク割引価格相当に値下げされる格好だ。また、国内正規販売店においても、より“お求めやすい価格”にて販売されるという。

「HERO11 Black」など5モデルの価格が実質値下げ

なお、360度撮影に対応したデュアルレンズモデル「MAX」のみ価格は据え置きとなり、引き続き61,000円にて販売される。また、すでにGoProサブスクリプションに加入しているユーザーは、次回更新時まで引き続きGoProカメラを割引価格で購入できるとのこと。

これに加え、GoProサブスクリプションの利用料金も、初年度3,000円/以降1年ごとに6,000円へと改定。サービス内容についても、サブスクユーザー同士での交流やクリエイターから撮影テクニックのレクチャーが受けられる限定イベントの開催、サブスクユーザー限定のコンテスト「GoProアワード」の賞金倍増など、さらに充実を図っていくと同社はアピールしている。そのほか、現在GoProサブスクリプションで提供中の特典は以下の通り。

• GoProで撮影したコンテンツをオリジナルの画質と解像度で保存できる、無制限のクラウドストレージ
• 充電中のGoProカメラからクラウドにコンテンツを自動アップロード
• アップロード完了後にカメラのSDカードを自動クリア
• 自動作成されたハイライトビデオをスマートフォンに送信
• GoPro Quikアプリのプレミアムな手動および自動編集ツール
• GoPro.comのマウント、アクセサリー、ライフスタイルグッズが最大50%オフ
• 1年目の更新後、最初に購入するGoProカメラの割引
• 破損したカメラの交換保証
• GoPro.comを介したライブストリーミング

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