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「D4S」はCESに参考出展

ニコン、新入門デジタル一眼レフ「D3300」ー 次世代フラグシップ「D4S」も開発中

2014/01/07 ファイル・ウェブ編集部
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ニコンは、デジタル一眼レフカメラ「D3300」を発売する。また次世代フラグシップモデル「D4S」の開発を発表。CESにて参考出展を行う。

エントリーモデルのデジタル一眼レフカメラ「D3300」
2014年2月発売 カラー:ブラック/レッド ※ボディ単体はブラックのみの販売

D3300(ボディ単体) ¥OPEN(予想実売価格65,000円前後)
D3300 18-55 VRIIレンズキット ¥OPEN(予想実売価格75,000円前後)
D3300 ダブルズームキット ¥OPEN(予想実売価格105,000円前後)

D3300(ブラック)

D3300(レッド)

「D3300」は有効画素数2,416万画素、光学ローパスフィルターレス仕様のニコンDXフォーマットCMOSセンサー、新画像処理エンジン「EXPEED 4」を採用したエントリークラスのデジタル一眼レフカメラ。連続撮影最高約5コマ/秒、約0.85倍の光学ファインダー、60pのフルHD動画撮影対応などの機能を備えている。

液晶モニターに表示されるガイドに従って操作するだけでイメージ通りの写真を撮ることができる「ガイドモード」を改良したほか、設定変更したい機能にすぐアクセスできる「i<アイ>ボタン」を新たに搭載するなど、操作性も高めた。

設定変更したい機能にすぐアクセスできる「i<アイ>ボタン」をディスプレイ左下に設置

さらに、液晶モニター上でリアルタイム確認しながら「トイカメラ風」「ミニチュア効果」などのエフェクトをかけられる「スペシャルエフェクトモード」を用意。撮影後に画像を加工できる「画像編集機能」も備えている。どちらの機能も一部効果を除き静止画/動画撮影両方で使うことができる。

そのほか、別売のワイヤレスモバイルアダプター「WU-1a」を装着することで、「D3300」で撮影した画像をスマートフォンやタブレット端末などにワイヤレス転送することも可能だ。

ボディは炭素繊維を用いた新素材のモノコック構造。強度が高く小型・軽量なのを特長としている。


次世代フラグシップデジタル一眼レフカメラ「D4S」

「D4S」は新画像処理エンジンを搭載し、従来機「D4」に比べ更なる高画質化、AF性能の向上を実現したモデル。「完成度をさらに高めたプロフェッショナル仕様の次世代フラッグシップモデル」(同社リリースより)という。CESのニコンブースにて参考出展される。なお発売時期や販売価格などの詳細は未定とのことだ。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドNIKON
  • 型番D3300
  • 発売日2014年2月
  • 価格¥OPEN
【SPEC】●ラインナップ(予価):ボディ単体 ¥65,000、18-55 VRIIレンズキット ¥75,000、ダブルズームキット ¥105,000 ●有効画素数:2416万画素 ●撮像素子:23.5×15.6mmサイズCMOSセンサー、ニコンDXフォーマット ●記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●液晶モニター:3型TFT液晶、約92万ドット(VGA) ●外形寸法:約124W×98H×75.5Dmm ●質量:約460g(バッテリー・SDメモリーカード含む、ボディーキャップ除く)