JBL、肩掛けパーティースピーカー「PartyBox On-The-Go 2 ES」。マイクを省いて低価格化
ハーマンインターナショナルは、JBLブランドよりポータブルパーティースピーカー「JBL PartyBox On-The-Go 2 ES」を発売した。同社オンラインストアおよび主要ECの公式ストア限定で販売され、価格は39,600円(税込)。
本モデルは、ショルダーストラップを備え持ち運びを重視しつつ、最大100Wの出力で再生できる点が特徴。音楽ストリーミングやSNSの普及により、屋内外でのダンス練習やパフォーマンス用途で大出力スピーカー需要が高まる中、PartyBoxシリーズとして価格を抑えつつ幅広いシーンに対応するモデルとして位置づけられる。既発売の「PartyBox On-The-Go 2」からデジタルワイヤレスマイクを省き、別売化することで低価格化を実現した。
音響面では、スピーカー振幅をリアルタイムに制御し、音量に応じた最適化を行う独自の「AI Sound Boost」を搭載。小音量時は厚みを維持し、大音量時は歪みを抑えてクリアさを確保することで、イベントBGMからパフォーマンス用途まで安定した再生を可能にするという。ユニット構成は133mmウーファー1基と20mmシルクドームツイーター2基で、周波数特性は40Hz〜20kHz。
筐体はIPX4準拠の防沫性能を備え、屋外使用時の水滴や雨にも対応。人間工学に基づくハンドルとショルダーストラップを組み合わせ、屋内外での移動を想定した携帯性を確保するという。また、本体には交換式リチウムイオンバッテリーを搭載し、最大約15時間の連続再生に対応。10分の充電で約80分の再生が可能な急速充電機能も備える。
Bluetoothはバージョン5.4に対応し、Auracastを利用した複数台へのワイヤレス接続も可能。入力はBluetooth、USB-C、AUXに対応し、USBストレージ内のMP3/WAV/FLAC再生にも対応する。
音楽のビートに合わせて発光するライティング機能も備え、専用アプリ「JBL PARTYBOX」により65,000色のパレットからカラー選択やパターンのカスタマイズが行える。
筐体サイズは501W×258H×221Dmmで、質量は約6.36kg。付属品として電源ケーブルが同梱される。別売のデジタルワイヤレスマイクへの接続はワンタッチで設定できる。
発売を記念し、JBL Japan公式Xアカウントではモニターキャンペーンを実施。期間は11月27日(木)から12月3日(水)23時59分までで、公式アカウントのフォローと指定投稿への引用リポストで応募できる。
当選者1名に本製品が提供されるほか、副賞として30%オフクーポンが30名に配布される。2名以上の部活やサークル活動などをしているユーザーが応募対象。応募者は、賞品到着後1カ月以内に使用風景を自身のXアカウントで投稿する必要がある。



