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壁や天井に光を映し出すことが可能に

ハーマン、透明ドームBluetoothスピーカー “AURAシリーズ” の新作「Aura Stidio 5」。プロジェクションライトを新搭載

公開日 2025/11/06 10:43 編集部:太田良司
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ハーマンインターナショナルは、同社が展開するHarman Kardon(ハーマンカードン)の、アイコニックなドーム形状で人気の “Aura Studioシリーズ” から最新作のBluetoothスピーカー「Aura Studio 5(オーラ スタジオ 5)」を11月13日に発売する。価格はオープンだが、税込46,200円前後での実売が予想される。

カラーはブラックの1色

「Aura Studio 5」は、透明なドーム形状デザインを従来シリーズから継承した全方位型ワイヤレススピーカー。新たにプロジェクションライトを搭載し、壁や天井にも光を映し出す演出に対応した。

音響面では独自の「Constant Sound Field」技術により、部屋中に均一な音を広げるとしている。センターチャンネル用に25mmトゥイーター1基を搭載することで明瞭性と音場の広がりを高めたとしている。ほか、40mmドライバー6基、143mmウーファー1基を備え、出力は20W×2+20W+100W(RMS)。

プロジェクションライトに対応

外観は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)収蔵の「Apple iSub Speaker」の流れを汲む同ブランドのデザインを踏襲し、透明ドームとシンプルな造形でモダンインテリアに調和する仕上げとした。透明ドーム内部の光は、空間に広がるプロジェクション効果と組み合わせて、音と光で部屋全体を演出する。

ライティングは自然をモチーフにした5種類のテーマ(リップル/ギャラクシー/サクラ/キャンプファイヤー/ハーヴェスト)を搭載。テーマに合わせたアンビエントサウンドの再生にも対応する。

「Harman Kardon ONE」アプリから明るさやライティングパターン、オーディオ設定などを細かく制御できる。Auracastにも対応し、対応するHarman Kardon製品やJBLスピーカーと連携して同時再生が行える。

「Harman Kardon ONE」アプリから調整できる

主な仕様は、Bluetoothのバージョンが5.4、対応プロファイルはA2DP 1.4/AVRCP 1.6.2。周波数特性は45Hz - 20kHz。入力はBluetoothに加え、3.5mmオーディオジャックを備える。外形寸法は234W×307H×234Dmm。質量は約4.2kg。

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