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10cm口径のスピーカーを搭載

パナソニック、テレビ音声を手元で再生できるワイヤレススピーカー「SC-HS30」。人の声を強調する機能も搭載

公開日 2024/04/03 14:42 編集部:松原ひな子
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パナソニックは、ポータブルワイヤレススピーカー「SC-HS30」を4月26日に発売する。価格はオープンだが、税込25,000円前後での実売が予想される。

「SC-HS30」本体(左)にワイヤレス送信機(右)が同梱

テレビから離れた位置で音声を聴ける

本製品は、テレビの音声をワイヤレスで再生できるポータブルスピーカー。同梱されるワイヤレス送信機をテレビに接続することで、音声が聴こえにくいときや、画面から離れた場所にいるときでも、手元に置いたスピーカーからテレビの音声を聴くことができる。

また、ラジオやBluetoothスピーカーとしても使用可能。BluetoothはVer.5.0、コーデックはSBCをサポートし、ラジオはFM/AMそれぞれ9局まで登録できるプリセットなどの機能を備える。

再生の切り替えや、各機能は物理ボタンで直感的に操作できる

スマートフォンなど手持ちのBluetooth対応デバイスと接続すれば、音楽やインターネットラジオの再生も

本体にはコーン型フルレンジスピーカーを1基搭載。10cm口径の大型スピーカーを採用することで、豊かな中低音の再生を実現したという。

さらに、人の声を強調してセリフを聴き取りやすくするという「快聴音」機能を搭載。放送内容に合わせて標準/音楽/ニュース/クリア/ソフトの5つの音声モードを切り替えることで、好みの音質に調整できるとしている。

本体はIPX4相当の防滴仕様で、端子に3.5mmヘッドホン出力、携帯電話充電用のUSB端子を1基ずつ備える。電源は付属のACアダプター、および単2形乾電池4本で駆動可能。電池使用時の連続再生時間はアルカリ電池で約24時間、マンガン電池で約7時間。外形寸法は261W×157H×83Dmm(突起部含む)で、質量は約1.2kg(乾電池含まず)。

本体側面

液晶部は見えやすいホワイト液晶

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