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2.8mで約200インチの大画面を実現

BenQ、短焦点で設置性が向上したシミュレーションゴルフ用プロジェクター「LH820ST」

公開日 2023/10/20 15:55 編集部 : 伴 修二郎
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ベンキュージャパンは、シミュレーションゴルフ向けのDLPレーザープロジェクター「LH820ST」を10月27日(金)より発売する。価格はオープンだが、予想実売価格は税込318,000円前後。

「LH820ST」

同社が展開するゴルフプロジェクターシリーズ「LK936ST」「LU935ST」の後継機にあたる、設置性をさらに拡張した短焦点設計のDLPプロジェクター。解像度はフルHD(1980×1080)、投写は単板DLP方式を採用し、時間が経っても黄変することなく鮮明かつ正確な色彩を維持するとしている。輝度は3,600ANSIルーメン、コントラスト比は3,000,000:1、色域はRec.709 90%をカバーする。

シミュレーションゴルフのイメージ

1.1mの距離から約100インチの映像投写が可能。横4m×縦3m(4:3)のスクリーンでは、約2.7mの距離で投写ができる。従来までは実現が難しかった狭いスペースでもシミュレーションゴルフの構築を可能にするとアピール。また、短焦点設計によりプロジェクターの設置位置を柔軟に設定できるため、人影の映り込みなく投写が行える。応答速度も16.7msでラグのないゴルフプレイが楽しめる。

各種調整機能として、スクリーンの側面や斜めからでも違和感のない投写を可能にする「縦横台形補正機能」、最小で0.75倍まで画像サイズを調整できる「デジタル縮小機能」、スクリーンの四隅にぴったりと画像の端を合わせる「角合わせ機能」などを搭載し、設置環境に合わせて柔軟に調整できる。

各種調整機能もサポート

最大で約30,000時間の光源寿命を実現するBlueCoreレーザー光源を採用。光学系の部品は密閉構造を採用し、IP5X相当の防塵性能に準拠する。カラーホイールにはアンチダストセンサーを搭載してフィルター交換が不要など、購入後の機材管理もメンテナンスフリーのため24時間稼働にも対応する。自宅のゴルフルームをもちろん、長時間営業のインドアゴルフ施設にも最適としている。

入力端子はHDMI(1.4)×2、ミニ D-sub15pin×2、Sビデオ×1、ビデオコンポジット端子×1、オーディオミニジャック(3.5mm)×1、出力端子はオーディオミニジャック(3.5mm)×1、ミニ D-sub15pin×1を装備。10Wスピーカーを内蔵する。本体カラーはパールホワイト。外形寸法は約410W×158H×272Dmm、本体質量は約5.6kg。付属品として電源ケーブル(約1.8m)、VGAケーブル(約1.5m)を同梱する。

端子部分

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