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大阪・梅田にて

finalの新オーディオイベント「REB fes vol.1」本日開催。初解禁の試聴機など揃えチャレンジングな内容に

公開日 2023/07/29 14:09 音元出版
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本日、7月29日(土)の12時から、大阪・梅田で新しいカタチのオーディオイベント「REB fes vol.1@大阪」が開催されている。場所はJR大阪駅(御堂筋南口)や、地下鉄御堂筋線の梅田駅、阪急梅田からほど近い、ABC-MART梅田ビル8FにあるAP大阪茶屋町。阪急三番街の出入り口そばにある。

こちらがABC-MART梅田ビルの外観

finalが新たに立ち上げた「REB」は、「REBOOT(再始動)」「REBUILD(再構築)」「REBORN(再生)」の3つの頭文字からとったもので、オーディオ文化醸成のための新たな挑戦を担うブランドだ。そのコンセプトどおり、今回の「出張フェス」は、従来のオーディオイベントにはない、チャレンジングな内容となっている。

168平方メートルほどの会場には、中央に視聴スペースが設けられていて、そのまわりを取り囲むようにブースが配置されているのが特長だ。これは、メーカースタッフと対面形式ではなく、気になるアイテムを1点ずつ、1人ずつ、あるいはご友人と、自由な組み合わせで、気兼ねなく楽しめるようにとの配慮だという。

入り口とフロア図

入場者は写真のようなプレートを受け取り、そこに貸出品を置いて楽しんでもらう仕組み。なんだかフードコートみたい?!


ブースの全景。初めて開催されるイベントだが、多くの来場者で賑わいをみせている

イベント会場の目玉のひとつが、この会場でついに販売が開始されるREB「GRID 01」だ。価格は¥5,980(税込)。大阪会場では200本限定で販売されるという。ネジやドライバーを使用せず、フィルターの交換のみで音質を自分好みに変えることができるDIYイヤホン。日本製で、ビルドクオリティにも妥協はない。

こちらがREB「GRID 01」。自分の好きな音を作り、それをコミュニティで他のユーザーと共有することができる画期的なDIYイヤホンだ

そのほかREBオリジナルプロダクト「PROTOTYPE」も、ここで初めて試聴が解禁される。この新作はシェル交換ができるイヤモニ。ダイナミック型1発でステンレス筐体、2Pinケーブルで、シェルは「ユニバーサル」と「カスタム」が選べるようになる予定。型番・価格は未定ながら、年内発売を目指して鋭意開発中だという。

こちらが「PROTOTYPE」。ぜひ会場で開発陣にフィードバックを!

そのほか、既存のMAKEシリーズの新たなチューニングパーツとして、「柔らかな響きと心地よい音色」がウリの真鍮製ノズル「MAKE Nozzle Brass」を会場限定で先行販売される。

真鍮製ノズル「MAKE Nozzle Brass」。価格は¥3,480

さらに「REB測定中古販売」もユニークだ。中古のイヤホン・ヘッドホンを高精度な機器で測定し、音質に不具合がないことを確認して販売するという仕組み。たとえばドライバーに破損や大きな劣化や左右に個体差がないか、フィルターが目詰まりなどしていないか、などを「感覚」ではなく、データで確認するというもの。大阪会場では、finalが扱う測定済み中古がお得な価格で販売されている。

こちらが「REB測定中古販売」のほんの一部。あれれ、「Piano Forte X」や「LAB1」もあるやんけ!

お馴染みのfinal直営店舗限定の「イヤピガチャ」も大阪に上陸!1回1000円でハズレなし、イヤピが必ず当たる。入手困難の「蓄光イヤピ」や、有線イヤホンやワイヤレスイヤホンなどの豪華賞品が当たっちゃうことも?!

final直営店ではお馴染みのイヤピガチャ

それから、会場で販売されるREBブランドのオリジナルデザインTシャツ(¥3,000)、マグカップ(¥2,000)、グラス(¥980)の姿も。コミュニティの仲間の証として「MAKE」シリーズのイヤホンの筐体をモチーフにした「MAKEピンズ」(¥1,800)も販売されている。

すべてfinalのデザイナーが手掛けていておしゃれ!

そして何より、もうひとつの目玉が「メーカー合同試聴会」だ。「REB」の名を冠しているとはいえ、展示されているアイテムはfinalやREBブランドのアイテムだけではない。大阪会場ではそのほか、下記のブランドが出展ブースを構えている。

■Analog Squared Paper
■株式会社アユート
■オーツェイド株式会社
■SOUND Labo AIMS
■Mix Wave株式会社
■株式会社WiseTech

たとえばオーツェイドのブースには、非鉛系圧電セラミックツイータKNN(ニオブ酸カリウムナトリウム)を用いた「VST-K」を搭載、美しい筐体仕上げに日本の匠の技を結集した「intime翔」のスペシャルバージョンが初展示されていたり、SOUND Labo AIMSには線材が入手困難となって製造中止となっているレアアイテムのケーブル製品が購入できたり、と、「ここで初披露」のものや、「ここでしか体感できない」ものが展示・販売されている。

オーツェイドのブースには「intime翔 Special Version」(¥160,600)の姿も

なお、REBの仕掛け人、平井晃治さんによれば、今後も定期的に「出張イベント」を開催される予定だという。「REB fes vol.02」は8月5日(土)に神奈川・川崎の株式会社final本社5Fスペースで、「REB fes vol.03」は8月19日(土)名古屋(会場未定)で開催が予定されている。

ぜひ、今後お近くの会場で足を運んでみてほしい。

REBの仕掛け人、平井晃治さん


「REB fes vol.01@大阪」詳細

■会場:AP大阪茶屋町
〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町1-27 ABC-MART梅田ビル 8F
■日時:2023年7月29日(土)12:00〜18:00
■参加方法:事前予約不要(入場無料)
■REB公式サイト:https://reb-audio.com/
■Twitter REB公式アカウント:https://twitter.com/reb_audio

<メーカー合同試聴会 出展社>
■Analog Squared Paper
■株式会社アユート
■オーツェイド株式会社
■株式会社final
■SOUND Labo AIMS
■Mix Wave株式会社
■株式会社WiseTech

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