「HBO Max」「Discovery+」を統合
米ワーナー、新動画配信サービス「Max」を5/23スタート。『ハリー・ポッター』ドラマシリーズなど新作も告知
米ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは、新たな動画配信サービス「Max(マックス)」を、5月23日(米・現地時間)からサービス展開することを発表。記事執筆時点での日本での展開は未定だが、2024年にはヨーロッパとアジアの一部の国々で展開を開始するとアナウンスされている。
この度発表されたMaxは、すでに同社が展開している動画配信サービス「HBO Max」と「Discovery+」を統合して改めてサービスインするもの。サービス運営の面では、現行のHBO MaxがMaxへと移行し、すでに高い人気を博する『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』『ラスト・オブ・アス』といったドラマシリーズなどの配信ラインナップに加え、Discovery+の得意とする料理番組やリアリティショーなどが拡充される形だ。
なおDiscovery+の米国でのサービスはMaxローンチ後も継続して行われるとのことで、これについて同社は「すべての消費者に当社のストーリーを理解していただくことに注力している」と、安価なサブスクリプションサービスの選択肢としてDiscovery+を用意する方針を取った。
定額料金は、すでに展開しているHBO Maxと同額に据え置き。広告表示の有無、配信解像度、アトモス対応の有無、オフライン保存数の違いで3プランを用意する。
Maxでは、毎月平均40以上の新しいタイトルやシーズンを配信予定としており、今回の発表に際して、J.K.ローリングが製作総指揮を務め、原作を忠実に再現する『ハリー・ポッター』のドラマシリーズ、HBO制作のドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の前日譚を描く『七王国の騎士(A Knight of the Seven Kingdoms)』、シットコムドラマ『ビッグバン★セオリー』のスピンオフシリーズなどの制作が新たに告知された。
現在、日本国内におけるHBO Maxコンテンツは、U-NEXTにて独占配信中。今回の海外発表において日本でのサービス展開は明確にアナウンスされなかったが、一部アジアでは2024年を目処に展開をするとあるので、今後の動向にも注目したい。
この度発表されたMaxは、すでに同社が展開している動画配信サービス「HBO Max」と「Discovery+」を統合して改めてサービスインするもの。サービス運営の面では、現行のHBO MaxがMaxへと移行し、すでに高い人気を博する『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』『ラスト・オブ・アス』といったドラマシリーズなどの配信ラインナップに加え、Discovery+の得意とする料理番組やリアリティショーなどが拡充される形だ。
なおDiscovery+の米国でのサービスはMaxローンチ後も継続して行われるとのことで、これについて同社は「すべての消費者に当社のストーリーを理解していただくことに注力している」と、安価なサブスクリプションサービスの選択肢としてDiscovery+を用意する方針を取った。
定額料金は、すでに展開しているHBO Maxと同額に据え置き。広告表示の有無、配信解像度、アトモス対応の有無、オフライン保存数の違いで3プランを用意する。
Maxでは、毎月平均40以上の新しいタイトルやシーズンを配信予定としており、今回の発表に際して、J.K.ローリングが製作総指揮を務め、原作を忠実に再現する『ハリー・ポッター』のドラマシリーズ、HBO制作のドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の前日譚を描く『七王国の騎士(A Knight of the Seven Kingdoms)』、シットコムドラマ『ビッグバン★セオリー』のスピンオフシリーズなどの制作が新たに告知された。
現在、日本国内におけるHBO Maxコンテンツは、U-NEXTにて独占配信中。今回の海外発表において日本でのサービス展開は明確にアナウンスされなかったが、一部アジアでは2024年を目処に展開をするとあるので、今後の動向にも注目したい。