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独自のANCやaptX HDなど対応

KEF、ロス・ラブグローブデザインのANCワイヤレスヘッドホン「Mu7」

公開日 2022/10/06 18:17 編集部:押野 由宇
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KEFは、アクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載するワイヤレスヘッドホン「Mu7(ミューセブン)」を10月13日に発売する。価格は49,500円(税込)。KEF公式オンラインストア、およびKEF Music Galleryにて取り扱う。

「Mu7 ノイズキャンセリング・ワイヤレス・ヘッドホン」(シルバーグレイ/チャコールグレイ)

同社専門エンジニアがカスタムチューニングを施すことで、“KEFハイレゾリューション・サウンドクオリティ” をワイヤレスで提供するというモデル。本体デザインは、オーガニックデザインの第一人者として知られ、これまでに「Muon」「Muo」「Mu3」などの同社製品を手掛けてきたロス・ラブグローブが担当する。

デザインはロス・ラブグローブ氏が手掛けている

環境音をモニターしてノイズを最小限に抑えるという「スマート・アクティブ・ノイズキャンセレーション」機能を搭載。複数のフィルターで環境音を捉えた後、個々の周波数に対して特殊なアルゴリズムを用いることで、周囲の環境に合わせてノイズキャンセリング効果を自動的に調整すると説明されている。

「スマート・アクティブ・ノイズキャンセレーション」を搭載

加えて人間工学に基づいて設計されたアルミニウム製ハウジングや、耐久性に優れ耳への負担を抑えるヘッドバンド、形状記憶型イヤーパッドなどによりフィット感を高め、ノイズキャンセリング効果および低音のレスポンス向上が図られた。

ドライバーには40mm口径のフルレンジダイナミックドライバーを採用。Bluetoothバージョンは5.1で、iOS/Androidデバイスを問わず安定したレイテンシーフリーな接続が可能だとする。さらにaptX HDコーデックもサポートする。

イヤーカップの右側に搭載された静電容量式タッチパッドにより、タップやスワイプでの直感的な操作が可能。イヤーカップ上方のスイベル部でイヤーカップを回転させ、平らにして収納することができる。

連続再生時間は最大40時間、15分の充電で約8時間使用できる急速充電も対応する。3.5mm端子のケーブルで有線接続も行える。カラーはシルバーグレイとチャコールグレイをラインナップする。

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