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「DRV-MR870」

JVCケンウッド、2基のmicroSDスロットで約100時間記録が可能な前後撮影対応ドラレコ

公開日 2022/09/28 12:41 編集部:松永達矢
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JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、「microSDカードダブルスロット」を搭載して最長約100時間の長時間録画を実現した、前後撮影対応の2カメラドライブレコーダー「DRV-MR870」を10月下旬から発売する。価格はオープンだが、税込44,000円前後での実売が予想される。

「DRV-MR870」

最大容量128GBまでのmicroSDカードを2枚同時に挿せる「microSDカードダブルスロット」を搭載し、低フレームレート録画モード(解像度800×480、フレームレート3.2fps設定)と組み合わせることで最大約100時間の長時間録画に対応したモデル。また、本製品は同社市販向けドライブレコーダーでは初となる3年間の長期製品保証が付与される。

「microSDカードダブルスロット」を搭載

センサーユニットには約500万画素の裏面照射型CMOSセンサー「STARVIS」を搭載。最大でWQHD解像度(2,560×1,440)映像の録画に対応する。フロント・リアの両カメラにはF1.6の明るいレンズを採用し、暗所や夜間でもノイズが少なくクオリティの高い映像録画を実現する。逆光やトンネル出入り口で起きやすい白とびや黒つぶれを低減する「HDR機能」を搭載し、明暗差が激しい環境下においても明瞭な映像記録を実現するとアピールする。

撮影サポート機能として、後方からの急接近車や蛇行運転車を検知し、自動で録画を開始する「AIセンシング機能」、スモークガラスの濃さに合わせて選べる3段階の録画映像明るさ調整機能「スモーク シースルー機能」、別売りの車載電源ケーブル「CA-DR100」を併用した「駐車録画機能」などを備える。

ドライブをサポートする運転支援機能では、自車と前方の車との距離を検出して安全な距離が保たれていない場合には警告音で知らせる「前方衝突警告」、時速60km以上で走行中、現在の車線からはみ出してしまった際に警告音で知らせる「車線逸脱警告」、そのほかにも「発進遅れ警告」やAIセンシングによる「後方車異常接近警告」「後方車蛇行運転警告」を搭載している。

外形寸法(突起物除く)/質量は、フロントが90W×55H×39Dmm/133g、リアが41W×37H×33Dmm/40g。付属品として32GB microSDカード、メインカメラ/リアカメラ用の取付ブラケット、シガープラグコード(4.0m)、リアカメラ用ケーブル(8.0m)を同梱する。

本製品の発売に際して、同社公式オンラインストア「JVCケンウッドストア」では本日9月28日より、高耐久32GBのmicroSDカードとKENWOODオリジナル真空ステンレスボトルを同梱する特別セットの予約販売を開始。予約期間は10月25日(火)までとしているが、限定30台の用意となるため、予約数が達し次第キャンペーンも終了することが予想される。

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