HOME > ニュース > オーディオテクニカ、新フラグシップ完全ワイヤレス「ATH-TWX9」。ノイキャン/Snapdragon Sound対応

ドライバーは自社で新規設計

オーディオテクニカ、新フラグシップ完全ワイヤレス「ATH-TWX9」。ノイキャン/Snapdragon Sound対応

公開日 2022/08/25 10:29 編集部:押野 由宇
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オーディオテクニカは、完全ワイヤレスイヤホン「ATH-TWX9」を9月3日に発売する。価格はオープンだが、税込33,000円前後での実売が予想される。

「ATH-TWX9」

ドライバーには、φ5.8mmの高解像度ドライバーを自社で新規設計して搭載。音質とノイズキャンセリング効果の体感レベルを最大限に高めるという2点のバランスを極限まで追い込んだという。またSnapdragon Soundをサポートし、対応デバイスとの組み合わせでは最大96kHz/24bitのハイレゾ相当の伝送が行える。

ドライバーは自社で一から新規設計された

ノイズキャンセリング機能は、フィードフォワードとフィードバックのハイブリッド方式で、小型MEMSマイクを左右のイヤホンにそれぞれ搭載することで環境ノイズを拾い、プロセッサーに伝送。独自開発のノイズフィルター設計により、不要な雑音を打ち消す効果を最大化している。

さらに、専用アプリ「CONNECT」との連携で、イヤホンから検査音を出力し、マイクで音の密閉度を収音することで、装着者に最適なノイズキャンセリングフィルターが適応できる「パーソナライズ・ノイズキャンセリングシステム」を搭載。またイヤホンをロングタッチするだけで周囲の騒音レベルを測定し、最適化する「オプティマイズ・ノイズキャンセリングシステム」も用意する。

外音を自然に取り込むヒアスルー機能も装備。自分の発した声がこもらずに話せるという「オクリュージョン(こもり)キャンリング」を搭載するほか、会話時に再生中の音量を下げて、すぐに声が聞くことができるクイックヒアスルーにも対応する。

通話性能にも注力しており、イヤホン筐体の2箇所に小型の高性能MEMSマイクを配置、このマイクを利用したビームフォーミングマイク技術により、雑音の多い環境でもクリアな声が届けられるとする。また、自分の声をイヤホンに戻すことで話しやすくするサイドトーンや、マイクミュート機能も装備している。

充電ケースはワイヤレス充電に対応。除菌機能も備える

充電ケースはQi規格のワイヤレス充電に対応。イヤホンを充電ケースに収納した際に、細菌やウイルスを除菌する深紫外線LEDを照射し、イヤーピースの表面除菌を自動で行う機能を搭載している。

イヤホン本体は2台のBluetooth機器へ同時接続可能なマルチポイントに対応するほか、左右独立伝送が行える「True Wireless Mirroring」や、音と映像のズレを抑える低遅延モードも搭載。IPX4の防滴性能を備える。

Bluetoothは5.2に準拠、コーデックはAAC/SBCのほか、aptX、atpX Adaptiveに対応。通話品質を高めるaptX Voiceもサポートしている。また本機は360 Reality Audio認定モデルとなっている。

イヤーピースは異なる硬度のシリコンによるハイブリッド構造を採用したコンフォートフィットイヤーピースを新開発した。導管の長さが異なる3種類のイヤーピースを、それぞれXS/S/M/Lのサイズを用意。計12種類が付属する。

連続再生時間はイヤホンだけで最大約6時間、充電ケースとの併用で最大約18.5時間の再生が行える。本体質量は片側約5.4g、充電ケースは約55.9g。

本機の発売を記念して、製品を購入するとデジタルギフト3000円分がもらえるキャンペーンが実施される。

期間は8月25日から10月3日まで。この期間中に製品を予約・購入し、9月3日から10月14日の期間に応募することで参加できる。デジタルギフトはAmazonギフト券やAppleギフトカードなどから選ぶことが可能だ。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE