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テーマに沿った商品プロジェクトを募集

ビックカメラ&CAMPFIRE、共同プロジェクト「ビックFIRE」をスタート。クラファンから一般販売まで一貫サポート

公開日 2022/03/24 16:23 編集部:成藤 正宣
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(株)ビックカメラと、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」を運営する(株)CAMPFIREは、クラウドファンディングプロジェクトの立ち上げから販売までをサポートする商品販売支援プログラム「ビックFIRE」を、本日3月24日より開始した。

ビックカメラとCAMPFIREがクラウドファンディング支援企画「ビックFIRE」をスタート

商品の開発/販売を考えている個人および企業に対し、CAMPFIREでのクラウドファンディングを通した資金調達からプロモーション、さらにビックカメラグループの店舗/EC/SNSでの販路確保までを一貫して支援するプログラム。

両社が指定する募集テーマに則ってクラウドファンディングプロジェクトを起案/エントリーし、成立資格やビックカメラの審査を通過することで、ビックカメラ店舗やECなどの販路を紹介。また、募集した中から大賞/部門賞に選出された商品には、ビックカメラ大型店舗での特設ブースで商品展開や販売を実施するという。

第1回の募集テーマは「自宅で極上の時間を」で、3部門を設置。ペットも人も幸せになれる商品を扱う「ペット部門」、在宅ワークやパソコンを使用した業務に関する困りごとを解決し、より快適にできる商品を扱う「在宅ワーク・ビジネス部門」、食事や自宅で過ごす時間をより豊かに、楽しくする商品を扱う「調理・生活部門」のそれぞれにおいてプロジェクトを募集する。

エントリー受付は2022年3月24日〜9月15日正午までとなり、10月に各部門賞および「ビックFIRE大賞」を発表する予定としている。

両社は本プログラムについて、「先進性・専門性のある商品をいち早くご提案する」というビックカメラ側の課題、「話題になった素晴らしい商品の販路を獲得できていない、一般販売での販売成功にクラウドファンディングの成果を生かしきれていない」というCAMPFIRE側の課題それぞれを解決するための取り組みと説明。

また、これまで別の事業領域と捉えられることも少なくなかったクラウドファンディングと一般販売の垣根を取り払うことで、スタートアップ企業/ベンチャー企業が気軽に「挑戦しやすい社会」をつくりだし、顧客に先進性/専門性の高い商品の提案ができる環境を整えたいとしている。

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