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“ベースモデル”と“チューニングモデル”

FX-AUDIO-、純A級真空管アンプ「TUBE-P01J」2モデルの販売再開

公開日 2021/08/24 16:26 編集部:伴 修二郎
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ノースフラットジャパンは、同社取り扱いブランドFX-AUDIO-から、ACアダプターで駆動するシングルエンド純A級真空管プリメインアンプ「TUBE-P01J」の “ベースモデル” の第2回先着予約販売、および “チューニングモデル” の第5回先着予約販売を、それぞれ8月25日の21時より同社直販サイトにて開始する。価格はベースモデルが税込18,800円、チューニングモデルが税込31,800円(ともにACアダプター別売)。

「TUBE-P01J」ブラックモデルとシルバーモデル

本製品は、プリアンプ段に6J1真空管、パワーアンプ段に6P1真空管を採用し、ACアダプターでの動作を可能とした、シングルエンド純A級回路搭載の真空管プリメインアンプ。予約販売台数はベースモデルがブラック80台/シルバー40台で、チューニングモデルがブラック45台/シルバー35台。

前回の予約販売では、標準グレードの真空管を採用することで価格をより抑えた “ベースモデル” 120台、アンプの個体差に合わせて真空管の厳密なマッチングを行った “チューニングモデル” 50台の計170台が早期完売となり、それを受けて受注数増量の上、今回予約販売を再開する。納期は予約注文から約1ヶ月から2ヶ月程度を予定している。

本製品の特徴として、真空管の動作用電源を交流100Vからではなく、ACアダプターの直流からトランスを介して電源を生成する電源回路を採用。これにより小型化も実現したほか、サウンド面では「リップルノイズを抑制し、力強い低音から伸びやかで透き通った高音を生み出す」と説明する。

本体背面のスピーカー出力のほか、本体前面にヘッドホン出力も搭載する

トラブルを未然に防止できる保護機能として、状態が安定するまで動作を待つ「オートディレイスタート」や、内部回路の電源異常を検知し電源供給を制限する「オーバーカレントプロテクション」を備える。

出力端子に6.3mmヘッドホン端子、入力端子にはステレオRCAとフォノ(MM対応)を各1系統備える。定格出力は2.5W×2、対応スピーカーインピーダンスは4〜8Ω。周波数特性は20Hz〜20kHz、THD 0.3%、SNR 90dB。外形寸法は184W×80H×158Dmm(真空管/突起部除く)、質量は約1.7kg。

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