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「フィボナッチフィルター」やシールド処理ケーブルを採用

AZLA、FPSに最適化したプロゲーマー監修ゲーミングイヤホン「AZEL Edition G」

公開日 2021/06/18 12:13 編集部:成藤 正宣
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アユートは、同社取り扱いブランドAZLAから、韓国の人気プロゲーマーが監修したゲーミングイヤホン「AZEL Edition G」を7月10日より発売する。価格は9,980円(税込)。

「AZEL Edition G」(KST Gold/Titan Black/Lapis Blue/Dakota Red)

昨年3月に発売したイヤホン「AZEL」をベースに、韓国で活躍するプロゲーマーKim Seong-Tae氏監修のもと再設計を行ったモデル。ゲーミング環境を相対的に分析し、特にFPSゲームのサウンドに最適化。銃声や足音など細かい音を1つ1つ逃さず、相手の位置を把握しやすいサウンドバランスを実現したという。

ベースモデルから引き続き、高級腕時計からインスピレーションを得たというヘアライン仕上げの金属切削加工筐体と、自社開発の8mmダイナミックドライバーを採用。ダイナミックドライバーは40μm厚の金属製振動板を搭載し、幅広い帯域幅とパンチのある音色、ダイナミックで迫力ある低域再生を実現するという。

加えて、ステム先端には幾何学的パターンの「フィボナッチフィルター」を配置することで、高音域を自然に表現。FPSにおいては最も重要な足音を増幅させると同時に、空間の表現力を高めるため敵の位置を特定しやすくする効果も生むとのこと。

金属筐体に独自開発のダイナミックドライバー、そして自然な高域表現を実現する「フィボナッチフィルター」を搭載

ケーブルはマイクを搭載するとともに、サウンド部/マイク部の干渉を防止するため「Weavingシールド」を採用。サウンド部にはシールド処理した4芯銀メッキOFC、マイク部にはシールド処理した2芯銀メッキOFCを採用し、互いを完全に分離した。ケーブル長はデスクトップ/モバイル両方での使用を想定し、約1.75mとしている。

ほか、さまざまなプラットフォームで使用できるよう、DAC内蔵 USB Type-C - 3.5mmジャック変換ケーブルを付属。最大96kHz/24bitまで対応し、ケーブル部にはイヤホン本体と同様Weavingシールド処理を施し、素早い音声信号の伝達とノイズ低減を両立する。

96kHz/24bitまで対応のUSB Type-C変換ケーブルも同梱

イヤーピースにはAZLAブランドのバンドル専用品「SednaEarfit SE1000」を6サイズ(L/ML/M/MS/S/SS)同梱。長時間プレイしても疲れにくい柔らかさと固定力の高い軸部、高域特性を強化するホーン形状による広いサウンドステージなどが特徴としている。

イヤーピース「SednaEarfit SE1000」を6サイズ同梱

周波数特性は4Hz - 60kHz、インピーダンスは24Ω、感度は97dB。質量は約19g(ケーブル含む)。

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