HOME > ニュース > Razer、40mm口径の独自ドライバーを搭載したUSBゲーミングヘッドセット「Kraken V3 X」

バーチャルサラウンドソフトウェアなども用意

Razer、40mm口径の独自ドライバーを搭載したUSBゲーミングヘッドセット「Kraken V3 X」

2021/04/08 編集部:成藤 正宣
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ゲーミングブランドRazerは、同社ゲーミングヘッドセット“Krakenシリーズ”から、「Razer TriForce 40mm ドライバー」を搭載し音響への没入感をさらに高めたというUSB接続の新モデル「Kraken V3 X」を4月16日より発売する。価格は8,980円(税込)。

「Kraken V3 X」

特許技術により高域/中域/低域それぞれ個別に調整できるよう設計したというドライバーユニット「Razer TriForceドライバー」を搭載。従来よりもサイズをひと回り小さくした40mm口径で、高域をさらに豊かに、低域をさらにパワフルにした鮮明なサウンドが楽しめるとしている。

高域/中域/低域それぞれ個別に調整できるよう設計した「Razer TriForce 40mm ドライバー」を搭載

通話用に折り曲げ可能な「Razer HyperClearマイク」を搭載。単一指向性を備え、優れた集音機能とノイズキャンセリングにより自然な音声をよりクリアに伝送できるとする。

左イヤーカップにはオーディオコントロールを搭載。ボタンによるマイクのミュート切り替え、ダイヤルによる音量調整に対応する。イヤーパッドには通気性にすぐれたソフトなクッションを、ヘッドバンドにも頭部にかかる圧力を低減するソフトパッドを採用。質量も285gと軽量に抑えており、適切な力で頭部に固定され、快適かつしっかりフィットするよう設計されている。

ほか、専用ソフトによりバーチャル7.1chサラウンドやLEDライティング機能「Razer Chroma RGB」のカスタマイズ機能などが利用できる。再生周波数帯域は12Hz - 28kHz、インピーダンスは32Ω、感度は103dB±3dB。最大許容入力は30mW。接続端子はUSB-A、ケーブル長は2.1m。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE