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3種類のケーブルやケースが付属

Mackie、ヘッドホン“MCシリーズ”の上位モデル「MC-450」「MC-350」

公開日 2020/09/18 20:04 編集部:成藤 正宣
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音響特機(株)は、同社が取り扱うプロオーディオブランドMackieから、ヘッドホン“MCシリーズ”の上位モデル「MC-450」「MC-350」を9月26日より発売する。価格はいずれもオープン。

●セミオープン型ヘッドホン「MC-450」:市場想定価格36,500円(税抜)
●密閉型ヘッドホン「MC-350」:市場想定価格24,400円(税抜)

「MC-450」

「MC-350」

今年1月にアメリカで開催された国際楽器展「NAMM Show 2020」にて発表された製品の国内導入が決定したかたち。

MC-450はブランドで初めてセミオープン構造を採用し、低音のこもりや高音の共鳴を抑制。歪のないハイヘッドルーム/滑らかな中高域/スピード感のある低域/クリアで明瞭度の高いサウンドを再生できるとしている。

マスタリングやミキシング、正確さが求められる検聴作業といったプロフェッショナルな用途はもちろん、プライベートリスニングルームやハイエンドオーディオマニアの使用にも対応し「誰でも手に入る価格ながらも高品位サウンドを楽しみたい方にも最適」と同社はアピールしている。

MC-450はブランド初のセミオープン型ヘッドホン。45mm口径のドライバーを搭載する

ドライバー口径は42mmで、人間工学に基づいた低反発イヤーパッド、高品位レザーヘッドバンドを採用する。

周波数特性は20Hz〜20kHz。インピーダンスは54Ω、感度は101dB。質量は350g。

MC-350は、2018年に発売した密閉型ヘッドホン「MC-250」「MC-150」の上位モデルという位置づけ。16.5mmの高品位ボイスコイルを使用する50mm口径のドライバーを搭載し、さらにハウジングに緻密なチューニングを施すことで、深みとスピード感のある低域/滑らかな中高域/幅広い再生帯域を実現したとする。

密閉構造のハウジングと人間工学に基づくイヤーパッドにより遮音性も高く、音漏れが気になる電車内でのリスニングや深夜のミックス作業にも適している。

MC-350は密閉型上位モデル。50mm口径のドライバーを搭載する

周波数特性は20Hz〜20kHz。インピーダンスは32Ω、感度は97dB。質量は370g。

両機種とも共通して、絡みづらいファブリック素材で被覆した3mのストレートケーブル/1.2mのカールコードケーブル/インラインリモコン付きの1.2mストレートケーブルが同梱。いずれもバヨネットコネクターによって付け外しできる。

共通して、3種類の着脱可能なケーブル、ヘッドホンケース、ケーブルケースが付属する(写真はMC-450)

その他、6.3mmプラグ変換アダプター、ヘッドホンケース、ケーブルケースが付属する。

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