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スポーツモデル「Sport Earbuds」も登場

ボーズ、ノイキャン完全ワイヤレスイヤホン「QuietComfort Earbuds」を10/15発売

公開日 2020/09/11 11:25 編集部:川田菜月
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ボーズは、新たな完全ワイヤレスイヤホンを発表。ノイズキャンセリング機能搭載モデル「Bose QuietComfort Earbuds(以下、QC Earbuds)」、「Bose Sport Earbuds(以下、Sport Earbuds)」の2モデルを10月15日に発売する。いずれも9月24日から事前予約を開始。価格はQC Earbudsが30,000円(税抜)、Sport Earbudsが22,000円(税抜)。

「Bose QuietComfort Earbuds」

「Bose Sport Earbuds」

QC Earbudsは、同社初となるノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホン。同社がこれまで展開してきた、高いノイズキャンセリング機能を持つ「QuietComfortシリーズ」のヘッドホンと同様のパフォーマンスを実現するとしている。

ボーズ初のノイキャン完全ワイヤレスが登場

独自のノイズキャンセリングシステムを採用。内蔵した複数マイクでノイズを検出し、独自の新アルゴリズムを搭載したデジタル回路にて、小型トランスデューサーと組み合わせて、1/1000秒のスピードで収集したノイズと同等レベルの逆位相の音を返すという技術で、これによりボーズ独自の劇的なノイズ低減効果を発揮するとしている。

QC Earbudsの内部構造

さらにイヤーチップには不要なノイズを物理的に低減するというシリコン製の「StayHear Maxチップ」を3サイズ付属。ソフトな質感ながらもしっかりとした装着感を実現する。アクティブとパッシブの両ノイズキャンセリングによる効果は、「一瞬のうちに、コーヒーグラインダーの音やエンジン音、工事現場の騒音がほとんど聞こえなくなるほど」とアピールする。

またノイズキャンセリングは11段階でコントロール可能で、周囲の音の取り込む「トランスペアレンシー」から、ノイズを完全にシャットアウトする「フルノイズキャンセリング」まで、ノイズキャンセリングレベルを調整することができる。

音質面では「特定の周波数のみが際立つことなく、原音に限りなく忠実な再現性」「深みのあるパワフルなサウンド」を実現。映画や動画、ニュース、ポッドキャストなどのコンテンツ再生では、セリフや会話などを自然に再現できるという。通話品質にも考慮しており、風切り音をやわらげ、ユーザーの声を周囲のノイズから分離して取り込むことができ、クリアな音声通話を実現するとのこと。

Bluetoothはバージョン5.1。アンテナ配置を工夫し、また新たなデータ転送方式を採用したことで、音飛びを最小限に抑える設計とした。

操作はハウジングに備えたタッチコントロールで、再生/一時停止、通話応答/終了、音声アシスタントへのアクセスなどが行える。イヤホン本体はマット仕上げで、メタリックとグロス加工のアクセントを加えたデザインとし、カラーはトリプルブラックとソープストーンの2色をラインナップ。IPX4の防滴・防汗性能も備える。

カラーは2色展開(写真はソープストーン)

連続再生時間は最大6時間、充電ケースと併用で合計18時間の連続駆動に対応する。イヤホン質量は左右合わせて13g。

ケース併用で合計18時間使用可能

Sport Earbudsは、スポーツに最適化したデザインや装着感、音響設計を一から開発したという完全ワイヤレスイヤホン。従来モデルの約半分程度のコンパクトサイズとなり、イヤーフックなしでも安定した装着感を実現する。

スポーツに最適化したモデルとした一から設計

内部には高効率ドライバーを搭載し、独自のポートデザインや音量を最適化するイコライザーなどにより、クリアでパワフルなサウンドを目指した。

高効率ドライバーを搭載、音質面も強化したという

本機もイヤーチップは「StayHear Maxチップ」を採用。柔らかい質感と高いフィット性により、スポーツ使用時にもずれ落ちることなく、痛みも起きにくいとしている。

Bluetoothはバージョン5.1、QC Earbudsと同じく音飛びを最小限に抑える内部設計とし、タッチコントロールで操作が可能。最大5時間の連続再生に対応、充電ケースと併用で合計15時間の連続使用が可能。

ケース併用で合計15時間の使用が可能

操作はタッチコントロールを採用

本体はIPX4の防滴・防汗仕様とし、カラーはトリプルブラック、バルティックブルー、グレイシャーホワイトの3色をラインナップする。

グレイシャーホワイトにはイエローのアクセントが施される

いずれも「Bose Music」アプリに対応し、アプリを通して追加機能やソフトウェアのアップデートなどが行える。

「Bose Music」アプリに対応

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