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アルミニウム合金筐体

FAudio、3BAドライバー搭載の日本限定イヤホン「Chorus」にユニバーサルモデル

公開日 2020/03/04 16:43 編集部:平山洸太
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ミックスウェーブは、同社が取り扱うFAudioのイヤホン「Chorus」を3月6日に発売する。価格はオープンだが、税込59,400円前後での実売が予想される。

「Chorus」

FAudioとミックスウェーブの共同開発による日本限定モデル。「Chorus」はこれまでカスタムIEMとして発売されていたが、ユニバーサル版として同様のドライバー構成のモデルがラインナップされる格好だ。

バランスド・アーマチュア型ドライバーを3基搭載し、FAudioの独自技術「True Crossover Technology(T.C.T)」を採用。これにより、「表現力豊かなミッドレンジとタイトでスピード感のある低域でジャンルを問わないバランス」を実現したとする。

筐体には堅牢な6061-T6アルミニウム合金を使用し、ブロックからCNCマシンによって削り出して成型。共振が少ないため、エンクロージャーとして高品質のサウンドを実現できると説明する。音導管にはステンレススチールを採用することで、音鳴り防止にも配慮している。

構造イメージ

使用イメージ

人間工学に基づく形状を採用するため、長時間リスニングしていても疲れにくいとのこと。付属ケーブル「Silver Plated Litz Cable」は4本の銀メッキ銅導体で作られ、ジャケットには医療用グレードのPVCジャケットを採用。長さは118cmで、イヤホン側端子にはベリリウム銅製カスタム2pin端子を備えるほか、プレーヤー側には3.5mm端子を採用する。

付属ケーブル「Silver Plated Litz Cable」

付属のシリコンイヤーチップについても独自開発のものとなっており、ボーカルラインの聴こえを良くする「FA Vocal」と、楽器の音にフォーカスした「FA Instrument」をそれぞれ3サイズ(S/M/L)同梱する。また、1ペアのフォーム型イヤーチップ「FA Foam」とキャリングケースも付属。ドライバー構成は低域×1/フルレンジ×1/高域×1で、再生周波数帯域は20Hz - 24kHz、インピーダンスは25Ω。

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