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ハウジングはアルミ削り出し

SHANLING、ナノコンポジット振動板採用のハイレゾ対応イヤホン「ME100」。約1.7万円

公開日 2019/02/08 00:00 編集部:平山洸太
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伊東屋国際は、同社が取り扱う「SHANLING(シャンリン)」より、ナノコンポジット振動板を採用したハイレゾ対応カナル型イヤホン「ME100」を2月15日に発売する。価格はオープンだが、16,800円前後での実売が予想される。

「ME100」

ドライバーユニットには、10mmのナノコンポジット振動板(PU+PEEK 複合素材振動板)を搭載する。またダブルマグネット構造およびダブルキャビティ構造、CCAWボイスコイルを採用し、パワフルな低音再生や中低域の高い分解能・表現力を実現したという。

構造イメージ

ハウジングは、CNCでアルミニウムのブロックから削り出され、アルマイト処理が施されている。また、アルミニウム合金を採用することでハウジング内部の共振と歪みを低減し、加えてドライバーに配慮した加工を施すことで、リアルな中低域再生を目指した。フェイスプレート部には強化ガラスが用いられている。

ケーブルには、8芯高純度無酸素銅(1芯18本)を編んだものを採用。またシース素材にはTPEが採用され、タッチノイズの少ない快適な使い心地を実現したとする。ケーブルは着脱式となっており、イヤホン側端子にはMMCXを採用する。なおプレーヤー側端子は金メッキのφ3.5mmステレオミニプラグとなり、ケーブルの長さは約1.3m。

装着イメージ

レザー製のイヤホンケースが付属する。イヤーピースでは、チューニングが行える3種類のイヤーピース(Vocal/Balanced/Bass)がそれぞれ3サイズ(S/M/L)に加え、Mサイズの低反発イヤーピース、クリーニングツールが付属する。

レザーケースが付属

4種類のイヤーピースが付属する

再生周波数帯域は20Hz - 40kHzで、インピーダンスは16Ω。また感度は111±3dBで、質量は28g。

また2月9日には、フジヤエービック Part3 店舗内において、同社取扱製品の店頭試聴会が実施。発売前だが、ME100も複数台用意されるとのこと。開催時間は13時から18時。

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