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3ボタンリモコンを搭載

エレコム、Lightning直結イヤホンに1万円クラスと5,000円クラスの2モデル

公開日 2018/06/12 12:50 編集部:風間雄介
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エレコムは、iOSデバイスのLightning端子に直接挿し込んで使用するイヤホン2機種を6月下旬に発売する。アップルの「Made for iPhone/iPad/iPod」も取得している。

価格帯が1万円クラスと5,000円クラスの2機種で、想定売価は上位の「EHP-LCH1010MGD」が9,980円、下位の「EHP-LCN800Mシリーズ」が4,980円(いずれも税抜)。

EHP-LCH1010MGD

「EHP-LCH1010MGD」は、大口径化した前置マグネット搭載のφ9.8mmのダイナミックドライバーを搭載。ドライバー、ボールピース、マグネットを同軸上に配置する音孔構造「Magnetic Turbo Axialy Port」もあいまって、スムーズでストレートな音の通りを実現しているという。

EHP-LCH1010MGD

また振動板にはリブを設けた高剛性振動板を採用。振動膜の変形、分割振動、ローリングなどの異常振動を抑制している。軽量なCCAWボイスコイルも備えている。

ハウジングの前後は高剛性な真鍮を採用。不要振動を抑え、クリアで解像感の高い音を再現できるという。

イヤーチップは「デプスフィットイヤーキャップ」で、内側と外側の硬さを変えることで、音質とフィット感をともに高めている。

EHP-LCH1010MGDはリモコンマイクも装備。3ボタンタイプで、真ん中のボタンを長押しすることでSiriが起動する。ケーブル長は1.2m。

EHP-LCN800Mシリーズ

EHP-LCN800Mシリーズは、耳型の計測データに基づいたデザインを採用し、装着感を高めたLightningイヤホン。本体色はブラック/ミックス/ピンク/ホワイトの4色展開。

EHP-LCN800Mシリーズ

ドライバーユニットの前後にダクトを設けたセミオープン構造を採用。ダクトの抵抗を最適化することで、振動板の動作をよりスムーズにし、抜けの良いクリアなサウンドを実現するという。

ドライバーは9.2mmのダイナミックドライバーで、振動板には薄さ6ミクロンのPETフィルムを採用。なお振動板表面には40本のリブを設け、振動膜の変形、分割振動、ローリングなどの異常振動を防止している。

マグネットには高磁力のものを搭載。また軽量なCCAWボイスコイルを採用している。

本機も3ボタンのリモコンマイクを搭載。ボリュームのアップダウンはもちろん、再生や一時停止、曲送り/戻しなどを手元で行える。Siriの呼び出しも可能だ。ケーブル長は1.2m。

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