新たなビジネスモデル構築へ

フェイス、日本コロムビアを完全子会社化。市場環境変化に対応

編集部:風間雄介
2017年03月29日
(株)フェイスは、日本コロムビア(株)を完全子会社化すると発表した。8月1日に株式交換を実施する予定。これにともない、日本コロムビアは上場廃止となる。


これまでも両社は、2010年に戦略的パートナーシップを締結。2014年にはフェイスが日本コロムビアを連結子会社化していた。

現在フェイスグループは、コンテンツ事業やポイントサービス事業、そして日本コロムビアによって展開されている「コロムビア事業」の3つを中核に事業展開しているが、今回の完全子会社化により、音楽ソフト販売の市場環境変化への対応を加速する。またライブやカラオケ事業、有線事業などがさらに重要性を増すことも見越し、新たなビジネスモデルの構築に注力する。

フェイスは音楽配信を手がける会社。日本初のMIDIを使った商業配信を行ったほか、着メロのビジネスモデルを作ったことでも知られる。2016年3月期の売上高は約202億円、営業利益は約15億円。

一方の日本コロムビアは1910年に創業した日本初のレコード会社で、日本初のプレスレコード、LPレコード発売などを行ってきた。近年では「アイドルマスター」関連楽曲を手がけていることでも知られる。保有楽曲数は16万曲以上。2016年3月期の売上高は約133億円、営業利益は約12億円。

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