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音楽ファンに新たな体験を

TIDALにSprintが33%出資。TIDALへの無制限アクセス提供、独占コンテンツも

2017/01/23 編集部:風間雄介
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米携帯電話大手のSprintは、高音質音楽配信サービスを手がけるTIDALに33%出資することを発表した。

Sprintは4,500万人に及ぶ同社の顧客に対して、TIDALへの無制限のアクセス権を提供する。またTIDALはSprintユーザーに対して、「これまでどこにも出ていなかった」という独占コンテンツを提供する。独占コンテンツの内容やプロモーションについては、間もなく明らかにされるという。


TIDALはアーティストのJAY-Zなどがオーナーとなっている高音質音楽サービス。52カ国でサービスを提供しており、4,250万曲の楽曲カタログと14万の高画質ビデオライブラリーを持っている。ロスレス音源のストリーミング配信を行っているほか、最近ではMQAによるハイレゾ音源配信も開始した。

Sprintは米4位の携帯電話会社で、2013年にソフトバンクグループが買収した。Sprintは今回の出資について、イノベーティブなTIDALのプラットフォームと、信頼性の高いSprintのネットワーク、そして無制限のデータサービスを結びつけることで、音楽ファンにこれまでにない体験を提供できる、と述べている。

なお、TIDALは日本ではサービス提供されていない。

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