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同ケーブル採用の2分配器と2分波器も

エレコム、4K8K放送の左旋円偏波受信に強いアンテナケーブル

2016/10/11 編集部:小野佳希
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エレコムは、4K8K放送で用いられる左旋円偏波(〜3224MHz)受信に強い3重シールドを採用したアンテナケーブル「DH-ATLS48K10」と、アンテナケーブル付き2分配器「DH-ATD48K05BK」と2分波器「DH-ATS48K05BK」の2モデルを10月中旬より発売する。

DH-ATLS48K10

アンテナケーブル「DH-ATLS48K10」は型番末尾に“BK”が付くブラックモデルと、“WH”が付くホワイトモデルを用意。5m/3m/2m/1m/0.5mの5種類の長さを用意し、価格は下記の通り。

DH-ATLS48K05(0.5m)¥1,920(税抜)
DH-ATLS48K10(1m)¥2,100(税抜)
DH-ATLS48K20(2m)¥2,460(税抜)
DH-ATLS48K30(3m)¥2,990(税抜)
DH-ATLS48K50(5m)¥3,530(税抜)

前述のように、4K8K放送で用いられる左旋円偏波(〜3224MHz)受信に強い3重シールドを採用した。あわせて、現行の地デジやBS・CS放送の低周波数帯域の受信にも強いテフロン線材を使用することで、安定した受信を可能にするなど、現在から将来まで幅広いハイビジョン放送に対応できるよう配慮した。なおピンコネクタには、サビに強く信号劣化が少ない金メッキを採用している。

やわらかく配線しやすいテフロン線材を使用していることに加え、直径3.6mmのスリムケーブルを採用することで、家具のすき間など狭い場所でもスムーズな取り回しができるよう配慮。また、小型のL字コネクタを採用し、壁面のアンテナ端子などからの飛び出しを最小限に抑えている。加えて、アルミリングとゴールドのシルクを使用したデザインによって高級感を演出している。

ケーブル付2分配器「DH-ATD48K05B」は、1本のTV接続ケーブルを2つの機器用に分配。一方の2分波器「DH-ATS48K05BK」は、1本のTV接続ケーブルを地デジ用とBS・CS用に分波することができるタイプ。どちらも価格は3,880円(税抜)。

DH-ATD48K05BK

DH-ATS48K05BK

「DH-ATD48K05B」は、ダイオードによりポート同士の干渉を抑え、SMT(装置半田)タイプの精密設計で減衰によるノイズを低減。2端子通電型で電流供給を必要とするBS・CS放送をどちらの端子にも接続できる。

2分波器「DH-ATS48K05BK」は、wire winding coilによる周波数分けと、SMTタイプの精密設計により、減衰によるノイズ低減を図っている。

両モデルともケーブル一体型タイプで、直付けケーブルの長さは0.5m。直付けケーブルには上記「DH-ATLS48K」同様、4K8K放送の左旋円偏波(〜3224MHz)受信に強い3重シールドを採用するほか、従来の地デジやBS・CS放送の低周波数帯域の受信に強いテフロン線材を使用するなどしている。

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