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9月上旬に完成予定

映画「ちはやふる」のROBOT、IMAGICAと共同で8K/HDR作品「LUNA」製作

公開日 2016/08/26 18:28 編集部:小野佳希
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ROBOTとIMAGICAは、8K/HDRの実写オリジナル作品「LUNA」を共同製作。9月上旬の完成予定で、完成後には国内外の映画祭などに出展するほか、国内映像機器開発メーカーに対しデモンストレーション映像としての提供を行う。


作品は実写とCGを組み合わせた映像美と物語で紡ぐ“現代版かぐや姫”だとのことで、約17分になる予定。映画「ちはやふる」「永遠の0」「ALWAYS三丁目の夕日」などを手がけたROBOTが企画・演出を、IMAGICAがポストプロダクションを担当する。IMAGICAは8K映像編集に特化した新拠点である渋谷公園通りスタジオで、ポストプロダクション作業を行っている。

作品コンセプトは「映像美と物語の融合」「光の映像表現」。8K/HDRを使って物語を描くにあたり、光の映像表現をコンテンツのテーマとして月をモチーフに選び、映像美と物語が融合した超高精細エンタテインメントコンテンツを目指したという。

脚本は、短編アニメーション「つみきのいえ」で2009年に米アカデミー賞を受賞するなどした平田研也。演出はADFEST2015 FILM CLAFT部門ブロンズ賞など多数の賞を受賞している映像ディレクターの池田一真が担当する。

<あらすじ>
ある秋の日。高校生のしゅんすけは教室に見知らぬ美しい少女・梨沙がいることに気づく。自分だけが梨沙に違和感を感じる中、文化祭に向けたクラスの準備が始まる。俊介はその日々の中で好きな天体観測を通じて梨沙と親しくなっていくが、梨沙はじつは秘密をかかえていた。

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