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2016年6月の民生用電子機器国内出荷実績

テレビ出荷台数、全体では前年割れも4Kモデルの好調は続く。JEITA発表

公開日 2016/07/27 18:01 編集部:小野佳希
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JEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)は、2016年6月の民生用電子機器国内出荷実績を発表した。6月国内出荷金額は1,046億円(前年比94.9%)で、うち映像機器は440億円(前年比77.5%)、オーディオ関連機器は69億円(前年比101.2%)、カーAVC機器は537億円(前年比115.3%)となった。


映像機器では、薄型テレビは33万2,000台(前年比78.9%)を出荷。サイズ別では、29型以下が7万4,000台(同54.1%)、30〜36型が9万8,000台(同94.4%)、37〜49型が10万2,000台(同88.9%)、50型以上が5万8,000台(同88.0%)となった。サイズ別構成比でみると、29型以下が22.2%、30〜36型が29.7%、37〜49型が30.7%、50型以上が17.5%だった。

4K(対応)テレビは、8万9,000台(前年比132.9%)を出荷し、薄型テレビ全体に占める割合は26.8%となった。また、4Kテレビの出荷金額は181億円となり、薄型テレビ全体出荷金額314億円に占める割合は57.7%となった。そのほか、ハイブリッドキャスト対応テレビは11万8,000台(前年比76.3%)の出荷で、薄型テレビ全体に占める割合は35.7%だった。

BDレコーダ/プレーヤは17万3,000台(前年比79.4%)を出荷。内訳は、BDレコーダが12万台(同75.0%)、BDプレーヤが5万3,000台(同91.6%)だった。

オーディオ関連機器では、ステレオヘッドホンが68万8,000台(前年比137.1%)の出荷と3ヶ月連続でプラス。システムオーディオは10万2,000台、スピーカシステムは5万5,000台の出荷だった。

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