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リドリー・スコット作品史上最大のヒット!

マット・デイモンの火星サバイバル『オデッセイ』6月3日にBD化

2016/04/26 本山由樹子
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20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパンは、リドリー・スコット監督渾身のSFサバイバル『オデッセイ』を6月3日にBlu-rayで発売する。2D BD+DVDセットで、価格は3,990円(税抜/品番:FXXA-64560) 。

『オデッセイ』

BDの英語音声はDTS-HDマスターオーディオ 7.1ch、日本語吹き替え音声はDTS 5.1chサラウンド。

BD特典として、「映画化への道のり」、「キャスティングと衣装」、NGシーン集、「アレス3:明かされる真実」、「アレス3:別れの挨拶」、適性検査、「アレス:史上最高難度のミッション」、アレス・トレーニング、「マークの生還を祈る人々」、オリジナル劇場予告編、プロダクション・ギャラリーを収録。封入特典は特製解説書。DVDに特典は収録されない。

なお、3D BDはAmazon限定スチールブックで発売。レンタルは3D版あり。


〜〜あらすじ〜〜


猛烈な嵐が火星探査中のクルーを直撃、メンバーのワトニー(マット・デイモン)が吹き飛ばされてしまう。死んだものと思った仲間は断腸の思いで火星を飛び立つが、残されたワトニーは奇跡的に命を取りとめていた。次のミッションで人類が火星にやって来るのは4年後。ワトニーはそれまで生き抜くことを決意する。

ワトニーの生存に気づいたNASAは、彼の元に物資を送る準備を進めるが、いくつもの困難が待ち受けていた…。

〜〜〜〜〜〜


地球から2億2530万キロも離れた火星に一人残され、食料もわずか、自分が生きていることを知らせる通信手段もない。絶望的な現実に打ちのめされながらもマット・デイモン扮する主人公は希望を捨てることなく、奇跡を信じて荒技を連発。

専門分野である植物学とエンジニアの知識を総動員し、何とベースキャンプ内にジャガイモ菜園を作り、4年間食いつなごうとする。これぞスーパーポジティブ。「ホット・スタッフ」、「スターマン」など、彼の心情にリンクした選曲も楽しい。

地球で奔走するNASAや宇宙開発メンバー、地球へ帰還途中のクルーたちの活躍など、火星外での群像劇も熱い。

全世界興収6億3千万ドル超、日本でも興収35億円(見込み)。リドリー・スコット作品史上最大のヒット作となり、第88回アカデミー賞では作品賞と主演男優賞含む7部門ノミネート。共演は『クリムゾン・ピーク』のジェシカ・チャステイン、『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォー。

NASAが全面協力した壮大なスケール設定、不屈の男のサバイバル、二転三転する救出ミッションに興奮必死。希望あふれる快作だ。

(C)2016 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

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