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ハイレゾ再生機能も充実

パイオニア、HDRやGoogle Cast対応のエントリーAVアンプ「VSX-831」

公開日 2016/03/28 13:59 編集部:小澤貴信
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オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、PIONEERブランドのエントリークラスAVアンプ「VSX-831」を4月下旬から発売する。価格は77,000円(税抜)。

「VSX-831」

本機は5chアンプを搭載し、5.2ch再生に対応。実用最大出力は160W/ch(JEITA、6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動時)、定格出力は80W/ch(20Hz〜20kHz、THD 0.08%、8Ω、2ch駆動時)となる。また、全チャンネルに旭化成の384kHz/32bit対応DAC「AK4458」を搭載する。

入門機ながら自動音場補正技術「MCACC」、および低音の遅延を解消する「フェイズコントロール」を採用、高品位なサラウンド再生を可能としている。ドルビーアトモス/DTS:Xには非対応。

HDMI端子は4K/60p/4:4:4の映像信号の伝送、および著作権保護規格HDCP 2.2に対応。HDRおよびBT.2020の伝送にも対応する。また、同ブランドのBDプレーヤー「BDP-LX」シリーズで培われた“超解像4K技術”により、HD画質の映像を4Kアップスケーリングする「Super Resolution」機能も備える。HDMI端子は6入力/1出力を備える。

Google Castにも対応。スマートフォンやタブレット、パソコンにインストールしたGoogle Cast対応音楽アプリで再生した音楽を、本機に伝送して楽しむことができる。また、radiko.jpやTuneInなどのインターネットラジオにも対応する。

新GUIを採用し、操作性も向上させた。各メニューを表示するトップページの各項目へ簡単にアクセスすることができ、各機能のメニュー画面にもわかりやすいグラフィック表示を採用している。またセットアップガイダンスにより、ネットワーク設定や初期設定も簡単に行える。

ネットワーク(LAN端子)およびUSBメモリー(USB-A端子)によるハイレゾ再生機能も充実。192kHz/24bitまでのFLAC/WAV/AIFF/Apple losslessに加え、5.6MHzまでのDSD再生に対応(PCM変換再生)。マルチチャンネルのDolby TrueHDファイルの再生も可能だ。

Wi-FiおよびBluetoothも内蔵。Wi-Fiは5GHz(11a/n)、2.4GHz(11b/g/n)のデュアルバンドに対応。AirPlayによる再生も可能。コントロールアプリ「iControlAV5」からの操作にも対応している。

FM/AMチューナー(40局プリセット)を内蔵。消費電力は310W(スタンバイ状態:0.1W/ネットワークスタンバイON時:2.4W)。外形寸法は435W×173H×370.5Dmm、質量は9.2kg。

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  • ジャンルAVアンプ
  • ブランドPIONEER
  • 型番VSX-831
  • 発売日2016年4月下旬
  • 価格¥77,000(税抜)
【SPEC】●実用最大出力:160W/ch(JEITA、6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動時) ●定格出力:80W/ch(20Hz〜20kHz、THD 0.08%、8Ω、2ch駆動時) ●接続端子:HDMI端子×6入力/1出力、USB、LAN ●消費電力:310W(スタンバイ状態:0.1W/ネットワークスタンバイON時:2.4W) ●外形寸法:435W×173H×370.5Dmm ●質量:9.2kg