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スマホ写真をインスタント写真で印刷できるフォトプリンターも

ポラロイド、キューブ型アクションカメラ「CUBE+」。インスタント写真を同時データ保存できるカメラも

2016/02/25 編集部:小野佳希
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ポラロイドは、最大1440pでの動画撮影が可能な3.5cm四方のキューブ型アクションカメラ「Polaroid CUBE+」や、インスタント写真のプリントとデジタル写真データ保存を同時に行えるデジタルカメラ「Polaroid SNAP」、スマートフォンで撮影した写真をインスタント写真としてプリントできるフォトプリンター「Polaroid Zip」の3製品を4月中旬以降に発売する。

Polaroid CUBE+

■Polaroid CUBE+ ¥19,800(税抜)

3.5cm四方、質量約190gのコンパクトなキューブ型カメラ。ブラック、レッド、ブルーの3色で展開する。

装着すると人形のような見た目になるスタンドなどを別売アクセサリーとして用意

1440p/1080p/720pでの動画撮影および8メガピクセルでの静止画撮影が可能。1080pでの動画撮影と6メガピクセルの静止画撮影だった前モデル「CUBE」からスペックを強化している。また、記録媒体も前モデルは32GBまでのmicroSDカードだったところから今回は128GBまで対応となった。

パノラマ撮影まで可能な124度広角レンズを搭載。アクション時の撮影にも配慮した画像安定化機能も備えているという。そのほかWi-Fiも内蔵し、専用アプリをインストールしたスマートフォンでの構図確認や録画開始/停止操作などが行える。

■Polaroid SNAP ¥16,000円(税抜)

いわゆるインスタント写真の撮影・プリントに加えて、その撮影写真をデジタルデータとしても同時保存できるデジタルカメラ。写真プリント用「プレミアムZINKフォトペーパー」(20枚入り1,800円/30枚入り2,600円/50枚入り4,300円)10枚を本体にフィルムとして装着して使用する。

Polaroid SNAP

本体メモリーは内蔵しておらず、デジタルデータとして写真を保存するにはmicroSDカードを使用。最大32GBのmicroSDカードが使用できる。画素数は10メガピクセル。

写真プリントとデジタルデータ保存が同時に行える

世界的に有名な工業製品のデザインスタジオAmmunitionが本体デザインを担当。電源ボタンを兼ねたポップアップ式のファインダーや、カラー/白黒などの撮影モードボタンを装備するほか、4カット連続撮影機能やセルフタイマー機能も搭載している。

なお、写真のプリントには、ZINKが開発した、インクを使わずに写真をプリントするZero Ink Printing技術を使用。ポリマー保護膜でコーティングされたZINK Paperに含まれるシアン/イエロー/マゼンダの染料クリスタルを熱反応で活性化させることで、フルカラーの写真を瞬時にプリントできるという。

同技術でプリントする写真は「高品質で長持ち、インクが滲むこともなく、手が汚れる心配もない」と同社は説明。ZINK Paper自体に耐水性があるため、写真は破れにくく、さらに、裏面には接着剤が付いているため写真をステッカーとしても利用できるとしている。

■Polaroid Zip ¥17,400円(税抜)

スマートフォン/タブレットなどで撮影した写真を、ポラロイドのインスタント写真としてプリントできるフォトプリンター。プリント用紙として上記の「プレミアムZINKフォトペーパー」を使用する。

Polaroid Zip

BluetoothやNFC、USBケーブル接続によってスマホ等の画像をプリント。専用アプリを利用して色調整やコラージュ作成、カードの作成などといった編集も行える。

外形寸法は約75W×22H×115Dmmで、質量が約190g。フォトプリンターとしては最小・最軽量サイズだとしている。

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