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iPad Proでショートカットの使用が可能

4Kおよび1080/60p対応のiOS向け「iMovie」最新版がリリース

公開日 2015/09/17 17:22 編集部:近藤 貴彦
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アップルは、iOS向けの動画編集アプリ「iMovie」の最新バージョン2.2を公開した。今回のアップデートにより、これから発売となるiPhone 6s/6s Plus/iPad Pro向けの新機能が追加された。対応OSは、iOS 9.0以降。

iMovieの操作画面

最新バージョンでは、4K(3,840×2,160)解像度の動画編集がiPhone 6s/6s Plus/iPad Proで可能となった。また、1080/60pの動画編集も可能。

iPhone 6s/6s Plusでは、感圧タッチを使用して、新しいムービーの作成をホーム画面から開始できる。

iPad Proでは、4Kビデオの複数のストリームを編集することができる。また、Smart Keyboardをはじめキーボードを接続すればショートカットを使用することが可能となっている。以下、最新バージョンの新機能一覧。

バージョン 2.2 の新機能
・対応するiOSデバイス(iPhone 6s/iPhone 6s Plus/iPad Pro)で、4K解像度(3840 x 2160)のムービーを作成および共有できる
・毎秒60フレームの1080p HDビデオでムービーを作成および共有できる
・iPhone 6sおよびiPhone 6s Plusの感圧タッチを使用すれば、新しいムービーの作成をホーム画面から開始できる
・iPad Proでは、4Kビデオの複数のストリームを編集し、Smart Keyboardでショートカットを使用できる
・フルハイトのメディアブラウザとピクセル単位の1080 HDビューアにより、iPad Proのインターフェイスが向上
・キーボードを接続すれば、ショートカットを使ってムービーを編集できる
・ムービーの編集中にメディアブラウザを隠すオプション
・写真のKen Burnsアニメーションを無効にするオプション
・プロジェクトの詳細表示が新しくなり、ムービーや予告編を開く前に再生できる
・ビデオ表示が新しくなり、iPad上でビデオや写真をブラウズするときに一度に表示できるライブラリの内容が増えた
・iPad上のインスペクタコントロールが改良され、見やすいテキストラベルが表示される
・「写真」用のiMovie拡張機能により、マルチタスキング時のSlide OverとSplit Viewがサポートされる
・iMovie拡張機能のオーディオブラウザが新しくなり、音楽を簡単にブラウズおよび再生できる
・パフォーマンスと安定性が改善
・フランス語(カナダ)、ヒンディー語、および繁体字中国語(香港)をサポート

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